文:ラリーズ編集部
<卓球・ヨーロッパスマッシュ2026 日時:8月8日〜16日 場所:マルメ(スウェーデン)>
16日、USスマッシュ2026は大会最終日を迎え、男子シングルス準決勝で世界ランキング5位の張本智和(トヨタ自動車)が、同3位の松島輝空(個人)に勝利した。
張本智和がGS制覇に王手
今大会、ともに強敵たちとの激戦を勝ち抜いてきた張本と松島。先週まで日本で開催されていたWTTチャンピオンズ横浜の準決勝の再戦となったこの試合は、第1ゲームを張本が11-6で制し、幸先のいいスタートを切る。
続く第2ゲームは松島がすぐに取り返すも、第3ゲームは再び張本が奪取。その後、第4ゲームは松島が制し、第4ゲーム終了時点でゲームカウントは2-2となる。
写真:松島輝空(個人)/提供:WTT
勝負の第5ゲームは、松島が第4ゲームを制した勢いそのままに8-4とリードを奪う。しかし、そこから張本が徐々に点数を詰めていき、10-9まで追いつく。松島にとっては苦しい流れだったが、10-9の一本を長い打ち合いを制して奪取し、なんとかゲームを奪取。ゲームカウント3-2で松島が決勝進出に王手をかけた。
ここで完全に勢いに乗った松島は第6ゲームでも止まらず、怒涛の攻撃を見せて7-0までリードを広げる。
写真:張本智和(トヨタ自動車)/提供:WTT
誰もが勝負あったと思われた展開だったが、ここから張本が息を吹き返す。3連続ポイントで3-7とすると、松島がここでタイムアウト。しかし、タイムアウト明けも張本が主導権を握り、さらに3連続ポイントで6-7まで追いつく。
松島はなんとか1点返して6-8とするも、すぐに張本が2点を奪って8-8に。8-8の一本も長いラリー戦となるが、ここを張本が取り切ると、その勢いのまま連続ポイントでゲームを奪取。ゲームカウントを3-3として、勝負は第7ゲームに突入した。
第7ゲームは完全に張本のペースで試合が進み、10-3で張本がマッチポイントを握る。松島も粘りを見せて10-6まで点差を縮めるも、最後は張本がサービスエースで仕留めて試合終了。
異次元の大逆転劇を見せた張本が決勝進出を決め、自身初となるグランドスマッシュ制覇に王手をかけた。
ヨーロッパスマッシュ2026
男子シングルス準決勝
〇張本智和(トヨタ自動車)4-3 松島輝空(個人)
11-6 / 7-11 / 11-4 / 6-11 / 9-11 / 11-8 / 11-6






