文:ラリーズ編集部
<第20回アジア競技大会卓球競技 日時:9月20日~28日 場所:スカイホール豊田(愛知県)>
24日、第20回アジア競技大会の卓球競技で男子団体決勝が行われ、日本が中国にマッチカウント3-2で勝利。1966年大会以来、60年ぶりの優勝を果たした。
松島が最終5番を制してチームを頂点へ
写真:王楚欽(ワンチューチン・中国)/写真:ロイター/アフロ
日本は苦しい立ち上がりとなった。1番に出場した世界ランキング3位の松島輝空(個人)は、同1位の王楚欽(ワンチューチン)に2ゲームを先取しながら、そこから3ゲームを連取されて逆転負け。落とした3ゲームはいずれも9-11という、あまりにも悔しい内容だった。
写真:張本智和(トヨタ自動車)/写真:ロイター/アフロ
2番では世界ランキング4位の張本智和(トヨタ自動車)が同15位の温瑞博(ウェンルイボー)を3-1で下して試合を振り出しに戻すも、3番で戸上隼輔(井村屋グループ)が同8位の林詩棟(リンシドン)に1-3で敗戦。日本は1-2と追い込まれた。
写真:張本智和(トヨタ自動車)/写真:ロイター/アフロ
負ければその時点で敗戦が決まる4番。ここで張本が圧巻のプレーを見せる。世界ランキング1位の王楚欽を相手に、第1ゲームを11-7、第2ゲームを11-4で連取すると、第3ゲームも11-9で制してストレート勝ち。今日2勝目を挙げ、チームを土俵際から救い出した。
そして、優勝の行方は最終5番へ。登場したのは、1番で王楚欽に敗れていた松島と、2番に出場した温瑞博。
写真:温瑞博(ウェンルイボー・中国)/提供:ロイター/アフロ
松島は第1ゲームを11-7で先取して好スタートを切ると、第2ゲームこそ8-11で落としたものの、第3ゲームを11-6で奪い返して再びリード。迎えた第4ゲームも11-8で取り切り、ゲームカウント3-1で勝利した。
1番での逆転負けを自らの手で帳消しにする、価値ある1勝。マッチカウント3-2で日本が中国を下し、金メダルを獲得した。
男子団体で日本が優勝を果たすのは、1962年、1966年大会に続いて3度目で、実に60年ぶり。1994年の広島大会から8連覇を続けていた中国の連覇を、32年ぶりの日本開催となった今大会で止めてみせた。
第20回アジア競技大会卓球競技 男子団体決勝
中国 2-2 日本
〇王楚欽 3-2 松島輝空
5-11 / 8-11 / 11-9 / 11-9 / 11-9
温瑞博 1-3 張本智和〇
7-11 / 11-8 / 4-11 / 9-11
〇林詩棟 3-1 戸上隼輔
11-9 / 4-11 / 11-7 / 11-6
王楚欽 0-3 張本智和〇
7-11 / 4-11 / 9-11
温瑞博 1-3 松島輝空〇
7-11 / 11-8 / 6-11 / 8-11






