写真:リアム・ピッチフォード(イングランド)/撮影:ラリーズ編集部
大会報道 「ロス五輪の出場権を獲得する」ケガを乗り越えたピッチフォードが目指す先<卓球・チャイナスマッシュ2026>
2026.10.02
戦型:右シェーク裏粒
<卓球・チャイナスマッシュ2026 日時:10月1日~11日 場所:北京(中国)>
2日、チャイナスマッシュ2026は2日目を迎え、男子シングルス予選2回戦では世界ランキング339位のリアム・ピッチフォード(イングランド)と同111位のマチェイ・クビク(ポーランド)が対戦した。
試合は第1ゲームからピッチフォードが得点を重ね、リードを広げた状態で先制。第2ゲームもピッチフォードが奪って迎えた第3ゲームは、クビクが点差を詰めていきながらもピッチフォードが逃げ切る形でものにし、ピッチフォードが勝負を制した。
勝利したピッチフォードは本戦進出をかけて、3回戦で世界ランキング59位のセドリック・ヌイティンク(ベルギー)と対戦する。
勝利したピッチフォードのコメントは下記の通り。
リアム・ピッチフォード(イングランド)コメント
写真:リアム・ピッチフォード(イングランド)/提供:WTT
── 今日の試合を振り返って、今どのような気持ちですか?
とても嬉しいです。ケガから復帰して以来、自分がプレーしたなかで一番良い試合だったと思います。10ヶ月ほど競技から離れていました。
そしてここ1、2週間は、ドイツ・ブンデスリーガでたくさん試合をしてきましたし、ここでも2試合プレーしたので、少しずつ自分のプレーに自信を取り戻してきています。
今は良い感覚です。このようなプレーができれば、また良いレベルまで戻れると思います。
写真:篠塚大登(東都観光バス)/提供:WTT
── 今年のUSスマッシュで復帰し、篠塚大登選手と対戦しましたが、いかがでしたか?
自分にとっては、少し不思議な試合でした。10ヶ月ぶりの試合だったので、どうなるのか自分でも分かりませんでした。
もちろん練習はしていましたし、感覚も悪くありませんでした。でも、実際に試合をするとなると違いますから。実際には良いプレーができたと思います。いくつかチャンスもありました。
彼(篠塚)はとても良い選手ですし、その後、確か準々決勝まで進みましたよね。もちろん勝ちたかったです。でも、今の自分にとっては、とにかくもっと試合をして、もう一度自分のレベルを取り戻すことが大切です。
この1、2週間の自分のプレーにはとても満足しています。これからも一生懸命取り組んでいきます。
── 手術後にはどのようなリハビリを行ったのでしょうか?
まず2ヶ月間、松葉杖を使っていました。歩くことができなかったんです。その後、3ヶ月ほどリハビリに励んでいました。毎日、理学療法士やコーチたちと一緒に取り組みました。長かったですし、一人でリハビリをしていると、精神的にもきついです。
でも、自分には目標があると分かっていました。その目標は、ロサンゼルス五輪への出場権を獲得することです。
その目標があったことで、必要なトレーニングを続けていくための信念や自信、そしてモチベーションを保つことができました。そして、再び卓球台に戻ることができたときは、もちろんほっとしました。
写真:リアム・ピッチフォード(イングランド)/撮影:ラリーズ編集部
── 今シーズンはブンデスリーガにも復帰しましたよね。なぜドイツに戻ることを決めたのでしょうか?
もう一度、自分自身に挑戦したかったからです。(ブンデスリーガは)実際に、ヨーロッパで最もレベルの高いリーグだと思います。とても良い選手がたくさんいますし、今は樊振東選手もプレーしていますよね。
だから、継続的にそのレベルの試合を経験して、自信を取り戻したかったんです。同時に、自分が今どのくらいのレベルにいるのかを確かめたかったのです。
今のところ4試合プレーして、4試合とも勝っています。これ以上ないくらい良いスタートだと思います。ただ、もちろん、これからもっと難しい試合もあります。なので、これからもチームの力になれればと思っています。
── 以前、日本のTリーグでもプレーしていましたよね。日本にはあなたのファンもたくさんいます。日本のファンのみなさんにメッセージをお願いします。
日本で過ごした時間は本当に楽しかったです。T.T彩たまでプレーして、とても楽しい時間を過ごしました。そして、みなさんにありがとうと伝えたいです。
これからも応援してください。みなさんからのメッセージや応援に本当に感謝しています。ありがとうございます。
男子シングルス予選2回戦
写真:リアム・ピッチフォード(イングランド)/提供:WTT
マチェイ・クビク(ポーランド)0-3 リアム・ピッチフォード(イングランド)〇
5-11 / 3-11 / 8-11








