戦型:右シェーク裏粒
<卓球・チャイナスマッシュ2026 日時:10月1日~11日 場所:北京(中国)>
8日、チャイナスマッシュ2026は8日目を迎え、女子シングルス3回戦では世界ランキング11位の大藤沙月(ミキハウス)と、同7位の陳幸同(チェンシントン・中国)が対戦した。
大藤沙月が16強で敗退
過去の対戦成績では陳幸同が2連勝。直近では8月のWTTチャンピオンズ横浜の準々決勝で対戦し、陳幸同がゲームカウント4-0で勝利している。
試合は序盤から陳幸同が気迫の両ハンド攻撃でリードを広げていく。大藤も5連続得点で追い上げを見せるが、陳幸同が第1ゲームを制す。
写真:陳幸同(チェンシントン・中国)/撮影:ラリーズ編集部
第2ゲームでも陳幸同がバック対バックでリードしていくが、大藤もコースを変えたり、鋭いコースへの攻撃で得点を重ねていくが、再び陳幸同が制す。
第3ゲームも陳幸同が大きくリードを広げる。フォアハンドのラリーでは大藤も得点に繋げていくが、最後は大藤がサービスミスとなり試合終了。
勝利した陳幸同は、準々決勝で橋本帆乃香(デンソー)と対戦する。試合後、大藤がインタビューに答えた。
大藤沙月(ミキハウス)コメント
写真:大藤沙月(ミキハウス)/撮影:ラリーズ編集部
── 今の試合を振り返ってみていかがでしたか?
最初から最後まですごく苦しくて、なかなか打開策が見つからない状況で。すごく苦しい試合でした。
── 第1ゲームもかなりリードされているところから追い上げる場面があったと思いますが、苦しい中でも何とか探りながら試合をしていたというような感じでしたか?
そうですね。最初に立てていた戦術が、なかなか自分のミスが多くてできなくて。それでも第3ゲームの最後あたりは、予定していた戦術を少しずつ出せてきて、いい形で進められていたので、それが第1ゲームからできていたら違ったのかなと思います。
── 当初はどういう戦術や作戦で臨もうと考えていたのでしょうか?
これまでの対戦から、相手は速いボールが得意で、自分の強打も打たせてきている印象がありました。なので、今日はそこを逆に相手に打たせようという気持ちで入ったんですけど、自分の技術の精度だったり、まだ展開を自分のものにできていなかったので、また練習して自分のものにできたら良いかなと思います。
── 前回の横浜での対戦と比べて、手応え的にはいかがでしたか?
自分の感覚としては、前回のほうがノーチャンスだったなと。「点数を取れても、勝ちにつなげられないな」という感覚だったんですけど、今回は「この展開が一つあればいけそう」という手応えはあったので、そこを実行できる技術をもっと磨いていきたいなと思います。
本当に細かい部分までやらないと勝てない相手ですし、トップにいけばいくほどそういう相手ばかりになるので。試合前に少しずつ変えていきつつ、その変化に自分自身が対応できる技術や実力を、まずつけたいなと思います。
── 次はアジア選手権が控えていますが、今後に向けてはいかがですか?
しっかり負けたことを次に活かせば失敗にはならないと思うので、1試合ずつ何が良かったか、ダメだったかを自分で考えて、コーチとも話し合って、良い状態で次の試合を迎えられれば良いかなと思います。
女子シングルス3回戦
写真:大藤沙月(ミキハウス)/撮影:ラリーズ編集部
〇陳幸同(チェンシントン・中国)3-0 大藤沙月(ミキハウス)
11-8 / 11-8 / 11-9








