写真:佐藤瞳(日本ペイントグループ)/撮影:ラリーズ編集部
大会報道 佐藤瞳が涙の決勝進出「思う存分今ある力を出し切りたい」決勝は張本を下した王曼昱<卓球・チャイナスマッシュ2026>
2026.10.10
戦型:右シェーク裏粒
<卓球・チャイナスマッシュ2026 日時:10月1日~11日 場所:北京(中国)>
10日、チャイナスマッシュ2026は10日目を迎え、女子シングルス準決勝では佐藤瞳(日本ペイントグループ)と陳幸同(チェンシントン・中国)が対戦。
第1ゲームでは思うように流れをつかめなかった佐藤だが、第2ゲームで促進ルールが入って以降、カットや攻撃など多彩な技術で陳幸同を翻弄。壮絶なラリー戦となる中、佐藤が4ゲームを連取して日本勢初の女子シングルス決勝進出を決めた。
試合後、佐藤がインタビューに答えた。
佐藤瞳(日本ペイントグループ)コメント
写真:佐藤瞳(日本ペイントグループ)/撮影:ラリーズ編集部
── 今の試合を振り返っていただいていかがですか?
勝った瞬間は本当に信じられないというか。感極まってしまって、自分が決勝に進んだことがちょっとまだ信じられないような気持ちです。
── 試合前のゲームプランは、どう考えられていましたか?
陳幸同選手は絶対に粘ってくるだろうなと。ボールを選んできて、最悪促進ルールに入ってもいいという準備でやってくるだろうなと思っていたので、どう(陳幸同選手に)打たすかをまず考えていました。
── 第1ゲームは点差をつけられて取られてしまいましたが、予想外に相手が打ってきた印象でしょうか?
そうですね。あんなに最初から打ってくると予想していなかったのと、「やっぱりトップレベルのボールの質だな」と思ったんですけど、第1ゲームに打ってきてくれたので、自分としては「取られても7ゲームだから、もういいや」という気持ちでした。逆に、打ってきてくれてボールの球質を測ることができたので、第1ゲームは、あれで良かったかなと思います。
── 特に終盤は促進ルールを活かして点数を取るシーンもありました。促進ルールに入ってから佐藤選手の流れになった印象もありました。
今大会、促進ルールの試合は3回目なんですけど、実は促進ルールで負けた試合が今シーズン3試合ぐらいあって。(私としても)そこが一つの課題だったので、(促進ルールでの展開は)かなり準備をしてきました。なので、今日の試合はその準備がすごく活かせたゲームになったと思います。
── 具体的にはどういう準備をされていましたか?
自分がレシーブのときは絶対に自分が取ることを意識していました。13本をどう相手に打たすか、打たせないかというところが一つの課題だったので、そこの調整が上手くいって、13本で打ち切られなずに、13本目で入れて終わる展開がすごく増えたかなと。
── 最後に決勝への意気込みお願いします。
どちらの選手が上がってきても本当にトップ選手なので、自分は今日までの試合のように向かっていく立場です。思う存分、今ある力を出し切りたいなと思います。
※この取材後に決勝の相手が王曼昱(ワンマンユ・中国)に決定
女子シングルス準決勝
写真:佐藤瞳(日本ペイントグループ)/撮影:ラリーズ編集部
〇佐藤瞳(日本ペイントグループ)4-1 陳幸同(チェンシントン・中国)
2-11 / 11-8 / 11-7 / 11-9 / 11-8






