文:ラリーズ編集部
<卓球・WTTチャンピオンズフランクフルト2026 日時:11月3日〜8日 場所:フランクフルト(ドイツ)>
3日に開幕したWTTチャンピオンズフランクフルト2026で、出場選手の変更が相次いでいる。これまでに男子シングルスで5名、女子シングルスで4名の計9名が欠場し、それぞれ代替選手が出場することとなった。
男女の世界トップ選手が相次いで欠場
女子シングルスでは世界ランキング1位の王曼昱(ワンマンユ・中国)と、同2位の孫頴莎(スンイーシャ・中国)をはじめ、先日のヨーロッパ選手権で劇的優勝を果たしたエリザベス・アブラミアン(ロシア)らが棄権。
男子シングルスでも、フェリックス・ルブラン(フランス)とアレクシス・ルブラン(フランス)のルブラン兄弟に加え、直前に開催されていたWTTチャンピオンズモンペリエで好プレーを見せていた林詩棟(リンシドン・中国)、トルルス・モーレゴード(スウェーデン)らも欠場した。
選手によっては怪我による欠場であることが明かされているが、その一因となっているのは間違いなく国際大会の過密スケジュールだろう。
写真:王曼昱(ワンマンユ・中国)/提供:WTT
特にアジアのトップ選手は9月のWTTチャンピオンズマカオを皮切りに、9月末のアジア競技大会、10月頭のチャイナスマッシュ、10月末のアジア選手権、WTTチャンピオンズモンペリエと、まさに「休む間もなく」連戦が続いている。
それぞれ開催地もバラバラで長距離の移動も発生しており、時差もバラバラ。この状態で常にベストコンディションを維持できる方が、普通ではないだろう。
そして今大会も、WTTチャンピオンズモンペリエの終わった2日後から開幕している。
ちなみに、ここまでトップ選手がWTTに出続けるのは、もちろん世界ランキングポイントのためではあるが、上位大会は欠場することで罰金やポイントのマイナスなどの「罰則」があるからでもある。
写真:樊振東(ファンジェンドン・中国)/提供:WTT
実際に、2024年のパリ五輪以降、国際大会に出場していない樊振東(ファンジェンドン・中国)は、この罰則を理由に国際大会の不参加を続けている。
今後、WTTがどういった対応を取るかは不明だが、先日発表された2027年の大会カレンダーを見る限りでは、2027年の国際大会も過密日程となる可能性は高い。
WTTチャンピオンズフランクフルト2026 出場選手の変更
男子シングルス
林詩棟(中国)→ 梁靖崑(リャンジンクン・中国)
アレクシス・ルブラン(フランス)→ シモン・ゴジ(フランス)
フェリックス・ルブラン(フランス)→ 林鐘勲(イムジョンフン・韓国)
篠塚大登(東都観光バス)→ 安宰賢(アンジェヒョン・韓国)
トルルス・モーレゴード(スウェーデン)→ クリスチャン・カールソン(スウェーデン)
女子シングルス
王曼昱(中国)→ マルガリタ・ペソツカ(ウクライナ)
エリザベス・アブラミアン(ロシア)→ アネット・カウフマン(ドイツ)
孫頴莎(中国)→ ナタリア・バヨル(ポーランド)
申裕斌(韓国)→ エイミー・ワン(アメリカ)
男子シングルス組み合わせ
画像:男子シングルス組み合わせ(上半分)/制作:ラリーズ編集部
画像:男子シングルス組み合わせ(下半分)/制作:ラリーズ編集部
女子シングルス組み合わせ
画像:女子シングルス組み合わせ(上半分)/制作:ラリーズ編集部
画像:女子シングルス組み合わせ(下半分)/制作:ラリーズ編集部
※組み合わせ表は11月3日時点






