文:ラリーズ編集部
<第33回ITTF-ATTUアジアカップ2022 日程:11月17日~20日 場所:タイ>
17日、タイにてアジア圏の代表選手が集うアジアカップ2022が開幕し、男子シングルス1回戦が行われた。
宇田がフルゲームを制す
写真:宇田幸矢(明治大)/提供:WTT
宇田幸矢(明治大)はサティアン・グナナセカラン(インド)と対戦。前半、2ゲームを先取しリードを作るも、第3、第4ゲームを取られる。両者一歩も引かず、フルゲームまでもつれるが、最後は11-6で宇田が逃げ切り、2回戦進出を決めた。
写真:張本智和(IMG)/提供:WTT
張本智和(IMG)はPANG Yew En Koen(シンガポール)と対戦。第1ゲームを11-1で取るも、第2ゲームを奪われる。しかし第3ゲームから張本は、鋭い両ハンドを活かし得点を重ね、3ゲームを連取。ゲームカウント4-1で勝利し、準々決勝進出を決めた。
ノシャド・アラミヤンが大金星
写真:ノシャド・アラミヤン(イラン)/提供:ITTF
世界選手権に出場したノシャド・アラミヤン(イラン)は、世界ランキング13位の林高遠(リンガオユエン・中国)と対戦。アラミヤンは前半2ゲームを大量リードで奪い幸先のいいスタートを握る。続く第3ゲームからは林高遠の巧みなプレーでゲームカウント2-2に追いつかれるも、第5ゲームからはアラミヤンが粘り強さを見せる。
第5、第6ゲームをアラミヤンが制し、ゲームカウント4-2で勝利。アラミヤンが林高遠を下す大金星を挙げた。
17日日本選手試合結果
男子シングルス1回戦
〇張本智和(IMG)4-1 PANG Yew En Koen(シンガポール)
〇宇田幸矢(明治大)4-3 サティアン・グナナセカラン(インド)
18日日本選手試合結果
男子シングルス準々決勝
張本智和(IMG)- 李尚洙(イサンス・韓国)
宇田幸矢(明治大)- 黄鎮廷(ウォンチュンティン・中国香港)
張本智和インタビュー(2021年2月公開)
写真:張本智和(木下グループ)/提供:長田洋平/アフロスポーツ