大会報道 【卓球】森薗きょうだいダブルスは惜しくも混合複ベスト16<アジア大会 4日目結果>
2018.08.30
文:ラリーズ編集部
*写真は2018年ジャパンオープンの森薗政崇(岡山リベッツ)
<第18回アジア競技大会(インドネシア・ジャカルタ) 2018年8月18日〜9月2日>
29日、アジア大会は4日目を迎え、混合ダブルス種目が行われた。
森薗政崇(8月度男子世界ランキング41位・23歳)=岡山リベッツ=、森薗美咲(8月度女子世界ランキング201位・26歳)=日立化成=のきょうだいダブルスは初戦、マレーシアペアにゲームカウント3-1で快勝する。
しかし、ベスト8決定戦で林鐘勲(同25位・21歳)/梁夏銀(同30位・24歳)=韓国=にゲームカウント1-3で敗れ、ベスト16となった。梁夏銀は2015年の世界選手権(個人戦)にて中国の許シン(同2位・28歳)との混合ダブルスで優勝しており(対戦相手は吉村真晴/石川佳純ペア)、ダブルスの名手とも言える選手だ。
今回、浜本由惟(同31位・20歳)=木下グループ=が欠場となり森薗美咲にメンバー変更になった関係で即席ダブルスとなったこのペア。弟の政崇も自身のツイッターで「19年卓球やっているけど姉の美咲とダブルスを組むのは初めて」と話していた。
19年間卓球をやってきて、さっき初めて姉の美咲とダブルス組んだ。笑
— 森薗 政崇 (@MasaMezase) August 28, 2018
上田仁(同28位・26歳)=岡山リベッツ=、前田美優(同61位・22歳)=日本生命=ペアも同じくベスト8決定戦で王楚欽(同93位・18歳)、孫穎莎(同25位・17歳)の若手中国ペアにゲームカウント0-3のストレートで敗北した。
日本代表は30日から始まるシングルスで巻き返しを狙う。
日本代表 アジア大会4日目の結果
混合ダブルス
<2回戦>
○森薗政崇/森薗美咲 3-1 チェー・フェンレオン/ホー・イン(マレーシア)
7-11/11-4/11-8/11-6
○上田仁/前田美優 3-0 ムハンマド・ラメス/ファティマ・カハン(パキスタン)
11-3/11-4/11-1
<ベスト8決定戦>
森薗政崇/森薗美咲 1-3 ○林鐘勲/梁夏銀(韓国)
11-13/5-11/11-2/6-11
上田仁/前田美優 0-3 ○王楚欽/孫穎莎(中国)
7-11/6-11/9-11