大会報道 【卓球】注目の中学生対決 大藤と木原が激突<ITTFオーストラリアOP 1日目女子の結果>
2018.07.25
文:ラリーズ編集部
*写真は2018ワールドツアージャパンオープン荻村杯女子シングルスの木原美悠(JOCエリートアカデミー・左)大藤沙月(ミキハウスJSC・右)
<ITTFワールドツアープラチナ・オーストラリアオープン(ジーロング)、2018年7月24日〜29日>
24日、トップ選手が激闘を繰り広げた韓国オープンから1日を空けて、ワールドツアープラチナ・オーストラリアオープンが始まった。(ワールドツアーには3つの格付けがあり、プラチナはそのうちの最高峰。勝利による獲得ポイントが高い。)
24日は女子シングルス予選が行われ、予選では、14歳の大藤沙月(7月度世界ランキング62位・ミキハウスJSC)と先日の韓国オープンU21女子で優勝した13歳の木原美悠(同85位・JOCエリートアカデミー)の期待の同世代中学生対決が行われた。U21を13歳にして制し勢いに乗る木原だったが、大藤がゲームカウント4-2で木原を下し、存在感を示した。
また、予選では16歳で今年の世界選手権代表に選出された長崎美柚(同38位・JOCエリートアカデミー)と名門・青森山田中高から淑徳大をへて日本リーグで活躍している松澤茉里奈(同135位・十六銀行)が対戦し、経験で勝る松澤がフルゲームで長崎を下し、先輩の意地を見せた。
女子 オーストラリアオープン1日目の結果
女子シングルス
<予選>
○松平志穂 4-2 DAS Mouma(インド)
11-9/8-11/8-11/11-7/8-11/7-11
○鈴木李茄 4-0 CHENG Zhiying(ニュージーランド)
11-2/11-3/11-4/11-4
○森薗美月 不戦勝 KWABI Cynthia(ガーナ)
長崎美柚 3-4 ○松澤茉里奈
11-8/12-10/3-11/10-12/12-10/8-11/7-11
○大藤沙月 4-2 木原美悠
11-9/13-11/12-10/6-11/2-11/11-3