大会報道 16歳長崎美柚が一般女子シングルス好発進 次戦はU21のリベンジマッチ<卓球・ITTFブルガリアOP>
2018.08.15
文:ラリーズ編集部
*写真は2018年ジャパンオープンの長崎美柚(JOCエリートアカデミー)
<ITTFワールドツアー・ブルガリアオープン(パナギュリシテ)、2018年7月17日〜22日>
14日、ワールドツアー・ブルガリアオープンが開幕し、女子U21本戦と女子シングルス予選に、期待の16歳、長崎美柚(8月度世界ランキング38位・JOCエリートアカデミー)が登場した。
長崎は先日Tリーグ・木下アビエル神奈川からリーグ参戦が発表されたばかりで、ワールドツアーとTリーグというレベルの高い環境で経験を積むことで今後さらなる飛躍が期待されている。
この日、長崎はU21決勝トーナメント1回戦、地元・ブルガリアの選手をストレート勝利で突破するも、2回戦で韓国の20歳、KIM Hayeongにゲームカウント2-3のフルゲームで惜しくも敗北し、上位進出とはならなかった。
U21本戦終了後の一般女子シングルス予選では、ウズベキスタンの選手をゲームカウント4-0のストレートで破り、2日目に弾みをつけた。続く女子シングルス予選第2戦の相手はU21本戦で敗れたばかりのKIM Hayeongと2日連続対戦することとなった。長崎がどのように戦術転換をし、再戦に臨むのか楽しみである。
長崎美柚 ブルガリアOP1日目の結果
<U21 1回戦>
長崎美柚 3-0 HRISTOVA Kalina(ブルガリア)
11-8/12-10/11-7
<U21 ベスト8決定戦>
長崎美柚 2-3 KIM Hayeong(韓国)
11-9/14-16/11-5/9-11/10-12
<一般女子シングルス 予選>
長崎美柚 4-0 KIM Regina(ウズベキスタン)
11-2/11-5/11-4/11-3