"かすみま"ペアが"みうひな"ペアとの対決制し決勝進出<卓球・ITTFブルガリアOP 女子4日目の結果> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

大会報道 “かすみま”ペアが“みうひな”ペアとの対決制し決勝進出<卓球・ITTFブルガリアOP 女子4日目の結果>

2018.08.18

文:ラリーズ編集部

*写真は2018年ジャパンオープンの伊藤美誠(スターツSC)

<ITTFワールドツアー・ブルガリアオープン(パナギュリシテ)、2018年8月14日〜19日>

17日、ブルガリアオープンが4日目を迎え、女子一般シングルスベスト8決定戦〜準々決勝、一般ダブルス準々決勝が行われた。

シングルスでは石川佳純(8月度世界ランキング4位・25歳)=全農=、平野美宇(同9位・18歳)=日本生命=、佐藤瞳(同14位・20歳)=ミキハウス=が準々決勝に進出。

佐藤は一足先に準々決勝を迎え、今大会芝田沙季を倒したポータ・ゲオルギナ(同35位・33歳)=ハンガリー=と対戦し、ゲームカウント4-0でストレート勝利。準決勝に駒を進めた。ポータは2014年女子ワールドカップ4位、2016年ベルギーオープンで女子シングルス優勝などの実績を残すベテランプレーヤーだ。

女子ダブルスでは石川佳純/伊藤美誠(同6位・17歳)=スターツSC=が準決勝で平野美宇/早田ひな(同16位・18歳)=日本生命=をゲームカウント3-2のフルゲームで破り、見事決勝に進出。

決勝では準決勝で佐藤瞳/橋本帆乃香(同27位・20歳)=ミキハウス=に勝利した劉高陽(同399位・22歳)/張瑞(同80位・21歳)=中国=ペアと日本時間19日19時から対戦予定だ。

7月に開催されたオーストラリアオープンでは早田ひなとのダブルスで優勝を飾った伊藤。勢いのある中国若手ペアにどう立ち向かうのか。

女子 ブルガリアオープン4日目の結果

女子一般シングルス 決勝トーナメント

<ベスト8決定戦>
○平野美宇 4-0 ミテルハム・ニーナ(ドイツ)
11-2/11-2/11-4/11-4

芝田沙季 2-4 ○ポータ・ゲオルギナ(ハンガリー)
9-11/11-2/8-11/11-9/9-11/10-12

○佐藤瞳 4-0 橋本帆乃香
11-4/11-7/11-4/11-7

○石川佳純 4-1 スッチ・ベルナデッテ(ルーマニア)
8-11/11-7/11-8/11-9/11-1

<準々決勝>
○佐藤瞳 4-0 ポータ・ゲオルギナ(ハンガリー)
11-9/11-5/11-5/11-7

女子一般ダブルス 決勝トーナメント

<準々決勝>
○石川佳純/伊藤美誠 3-2 陳可/王藝迪(中国)
11-9/9-11/11-2/6-11/11-6

○平野美宇/早田ひな 3-0 イリエバ・イベット/ヒリストバ・カリナ(ブルガリア)
11-6/11-1/12-10

○佐藤瞳/橋本帆乃香 3-2 ナタリア・パルティカ/グジボフスカ・カタジナ(ポーランド)
9-11/11-9/11-7/9-11/11-8

<準決勝>
○石川佳純/伊藤美誠 3-2 平野美宇/早田ひな
7-11/11-6/7-11/11-5/11-3

佐藤瞳/橋本帆乃香 0-3 ○劉高陽/張瑞(中国)
9-11/7-11/7-11

写真:松尾/アフロスポーツ