【卓球】木造勇人がU21男子単優勝<ITTFチェコOP> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

大会報道 【卓球】木造勇人がU21男子単優勝<ITTFチェコOP>

2018.08.23

文:ラリーズ編集部

*写真は2017年ドイツオープンの木造勇人(愛知工業大学)

<ITTFワールドツアー・チェコオープン(オロモウツ)、2018年8月21日〜26日>

22日、2日目を迎えたチェコオープンはU21男子シングルスの準決勝〜決勝が行われ、準決勝に木造勇人(8月度世界ランキング102位・18歳)=愛知工業大学=が登場し、金光宏暢(同266位・18歳)=大原学園=と対戦した。

両者は昨年のインターハイ男子シングルス準決勝で対戦しており、ゲームカウント3-2のフルゲームで木造が勝利した。最終ゲームは9-9までもつれた大接戦であった。

しかし、今回の木造は第1ゲームのデュース戦を制すると、その勢いのままゲームカウント3-0で勝利し、決勝に駒を進めた。そして決勝でスロベニアの20歳、ダルコ・ヨルジッチ(同69位)をゲームカウント3-2のフルゲームで下し見事優勝を果たした。

木造はこれで2017年6月の中国オープン以来のワールドツアーU21制覇となった。

木造勇人 チェコOP2日目の結果

男子一般シングルス 予選トーナメント

<3回戦>
木造勇人 0-4 ○ZHANG Yudong(中国)
7-11/7-11/4-11/9-11

男子U21シングルス

<準決勝>
○木造勇人 3-0 金光宏暢
16-14/11-9/11-8

<決勝>
○木造勇人 3-2 ダルコ・ヨルジッチ(スロベニア)
12-10/11-3/8-11/8-11/11-6

写真:千葉格