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森薗政崇・大島祐哉ペア、伊藤美誠・早田ひなペアが決勝進出決定!【ITTFワールドツアーグランドファイナル】(大会2日目の結果)
2017.12.17

森薗政崇・大島祐哉ペア、伊藤美誠・早田ひなペアが決勝進出決定!【ITTFワールドツアーグランドファイナル】(大会2日目の結果)

文:中川正博(ラリーズ編集部)
写真:aflo
<12月14日〜17日 ITTFワールドツアーグランドファイナル (アスタナ)>

グランドファイナル大会2日目までの日本選手の主な結果

ITTFワールドツアーの年間王者を決定する大会であるグランドファイナルが今年も幕を開けた。今年のグランドファイナルには、合計16名の日本人選手が代表に選ばれ、晴れ舞台に臨んだ。

大会2日目となる12月15日(以下、現地時間)は、男女シングルスで準々決勝の途中まで、男女ダブルスで準決勝までが行われた。

男女シングルス

男子シングルスでは、5名が出場したが、蓋をあけてみれば張本智和(ITTF世界ランク17位、12月現在)のみが準々決勝に進出することとなった。
張本は地元のゲラシメンコ(同80位、カザフスタン)と対戦し、得意の速いラリー展開で圧倒した。張本は16日の準々決勝で、丹羽に勝ち世界ランク1位となることが確定したオフチャロフ(同3位、ドイツ)に挑む。

敗れはしたものの丹羽孝希(同8位)は、オフチャロフに対して得意のカウンタープレーでフルゲームまで迫るなど、グランドファイナルにふさわしい素晴らしい試合を演出した。

女子シングルスでは、石川佳純(同5位)がカットマンのハン・イン(同13位、ドイツ)を見事に打ち抜いた他、伊藤美誠(同9位)が森さくら(同32位)との同士討ちを制して準々決勝進出を決めた。

期待の平野美宇(同6位)と早田ひな(同14位)はそれぞれ顧玉婷(同17位、中国)と朱雨玲(同1位、中国)相手にフルゲームと健闘したが、最後は共に押し切られてしまった。

石川は準々決勝で顧玉婷とサウスポー同士のハイレベルな戦いを見せてくれた。バック対バックからどちらかがストレートに仕掛けて広角に揺さぶりあう場面が多くみられ、息を飲むラリーが続いたが、顧玉婷の安定感の前に2-4で敗れた。

女子シングルスで唯一3日目に残った伊藤の準々決勝は、16日に行われる予定で、最近国際大会で力を発揮している陳幸同(同10位、中国)と対戦する。

男女ダブルス

男子ダブルスでは、上田仁/吉村真晴ペアが危なげなく準決勝進出を決めた。一方で組み合わせの不運があり、準々決勝で森薗政崇/大島祐哉ペアと張本智和/木造勇人ペアの同士討ちが行われた。

世界選手権銀メダルの森薗/大島ペアと、直近で中国最強ペアに勝ったことが記憶に新しい張本/木造ペアの注目の一戦は、想像を超える打撃戦となった。

結果は3-2で森薗/大島の先輩ペアの勝利。張本/木造による森薗のチキータを防ぐためのロングサーブを中心とした組み立てが効いたが、最終的にはラリー力で森薗/大島に一歩及ばなかった。

続く準決勝では、森薗/大島が陳建安/江宏傑(台湾)に対してラリーで主導権を握り、2ゲームを先取。第3・4ゲームはデュースで落としてしまうも、そこから立て直し、4-2勝ちを収めた。

同準決勝で、上田/吉村は何鈞傑/黄鎮廷(香港)と対戦し、互いに一歩も譲らぬ展開となったが最後はフルゲーム9点で敗れ、日本ペア同士の決勝とはならなかった。

この結果決勝は森薗/大島と何鈞傑/黄鎮廷のカードとなる。

女子ダブルスでは、早田ひな/伊藤美誠ペア、橋本帆乃香/佐藤瞳ペアが共に国際ペアに対して危なげなく3-1で勝利。準決勝に駒を進めた。

(Photo by Yohei Osada/AFLO SPORT)

準決勝では、橋本/佐藤は世界ランク1位・2位の陳夢/朱雨玲(中国)の威力のある攻撃の前にストレートで敗れたが、早田/伊藤は杜凱栞/李皓晴(香港)との想像以上の接戦をものにした。

直近で早田/伊藤は決勝戦の対戦相手である陳夢/朱雨玲ペアに勝っているため、悲願のグランドファイナル優勝への期待が高まっている。

また、初日の夜にはスターアワードの表彰が行われ、男子はボル、女子は丁寧がそれぞれ受賞。日本からは張本がブレークスルースターとして表彰され、メモを見ながら一所懸命な英語のスピーチを決めた姿が印象的だった。ブレークスルースター賞は新人賞のようなもので、2015年は伊藤美誠が、2016年には平野美宇が受賞しており、これで3年連続の日本からの受賞となった。

12月15日までの日本選手の試合結果(抜粋)は以下の通り。

男子シングルス結果

1回戦

丹羽孝希 3(10,-6,12,-6,9,-9,-5)4 オフチャロフ(ドイツ)
張本智和 4(9,6,5,13)0 ゲラシメンコ(カザフスタン)
吉田雅己 0(-4,-1,-6,-7)4 林高遠(中国)
松平健太 0(-6,-8,-9,-8)4許昕(中国)
大島祐哉 2(-6,8,3,-10,-8,-6)4 ボル(ドイツ)

女子シングルス結果

1回戦

平野美宇 3(-5,-6,10,-8,9,12,-9)4顧玉婷(中国)
石川佳純 4(3,9,-9,-10,6,4)2 ハンイン(ドイツ)
伊藤美誠 4(8,8,7,-8,-5,5)2 森さくら
早田ひな 3(9,4,-8,-8,-5,9,-7)4 朱雨玲(中国)
佐藤瞳 1(-6,-6,-7,8,-10)4王曼昱(中国)

準々決勝

石川佳純 2(6,-9,-8,-6,6,-4)4顧玉婷(中国)

男子ダブルス結果

準々決勝

上田仁/吉村真晴 3(9,6,7)0 デボ/ニュイティンク(ベルギー)
森薗政崇/大島祐哉 3(-8.9,10,-8,8)2 張本智和/木造勇人

準決勝

上田仁/吉村真晴 3(4,-3,-11,3,7,-12,-9)4何鈞傑/黄鎮廷(香港)
森薗政崇/大島祐哉 2(5,7,-10,-12,8,5)4陳建安/江宏傑(台湾)

女子ダブルス結果

準々決勝

早田ひな/伊藤美誠 3(9,6,-11,5)1バラージョバ(スロバキア)/マテロバ(チェコ)
橋本帆乃香/佐藤瞳 3(6,9,-8,7)1 エクホルム(スウェーデン)/ポータ(ハンガリー)

準決勝

早田ひな/伊藤美誠 4(-8,6,-9,10,9,14)2杜凱栞/李皓晴(香港)
橋本帆乃香/佐藤瞳 0(-12,-4,-9,-8)4 陳夢/朱雨玲(中国)

日本選手の次の対戦カード

男子シングルス 準々決勝

張本智和 vs オフチャロフ(ドイツ)
→ 12/16 15:30(日本時間:12/16 18:30)

女子シングルス 準々決勝

伊藤美誠 vs 陳幸同(中国)
→ 12/16 13:00(日本時間:12/16 16:00)

男子ダブルス 決勝

森薗政崇/大島祐哉vs何鈞傑/黄鎮廷(香港)
→ 12/17 14:50(日本時間:12/17 17:50)

女子ダブルス 決勝

早田ひな/伊藤美誠 vs 陳夢/朱雨玲(中国)
→ 12/17 14:00(日本時間:12/17 17:00)

試合結果の見方

表記ルール: 選手名A ゲーム数(各ゲームのポイント)ゲーム数 選手名B

各ゲームのポイントの表記例: 選手Aが選手Bと対戦し、1ゲーム目11対6、2ゲーム目11対5、3ゲーム目12対10で選手Aが勝ち、選手Bが負けた場合、
「選手A 3(6,5,10)0 選手B」 または 「選手B 0(-6,-5,-10)3 選手A」 と表記。

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男子ランキング
2019.12.12
世界
日本
1
許キン(中国)
16600 pt
2
樊振東(中国)
16150 pt
3
馬龍 (中国)
15285 pt
1
張本智和(日本)
13890 pt
2
丹羽孝希(日本)
10200 pt
3
水谷隼(日本)
10065 pt
女子ランキング
2019.12.12
世界
日本
1
陳夢 (中国)
16565 pt
2
孫穎莎 (中国)
15715 pt
3
劉詩文 (中国)
14955 pt
1
伊藤美誠(日本)
14590 pt
2
石川佳純(日本)
11515 pt
3
平野美宇(日本)
11325 pt
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