丹羽孝希、2014年以来の国際大会優勝を狙う 神巧也は予選で中国越えなるか<卓球・WTTコンテンダーマスカット見どころ> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)/提供:WTT

大会報道 丹羽孝希、2014年以来の国際大会優勝を狙う 神巧也は予選で中国越えなるか<卓球・WTTコンテンダーマスカット見どころ>

2022.09.05

文:ラリーズ編集部

<卓球・WTTコンテンダーマスカット2022 日程:9月5日~10日 場所:マスカット(オマーン)>

5日から10日の6日間に渡り、WTTコンテンダーマスカットがオマーンで開催される。今大会には、男子シングルスに丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)、神巧也(ファースト)が参戦する予定となっている。

男子見どころ

今大会は、丹羽が7日の本戦から出場する男子シングルスが一番の注目になる。

丹羽は、8月のWTTコンテンダーチュニスで2019年世界選手権単3位の安宰賢(アンジェヒョン・韓国)を下し、NOJIMA CUPでは松下大星(クローバー歯科カスピッズ)に勝利するなど、国内外の試合で好調を維持している。

今大会では各国の強豪選手が出場する中、2014年のワールドツアー・ロシアオープン以来8年ぶりの国際大会優勝を果たすことができるか、期待がかかる。


写真:神巧也(ファースト)/提供:WTT

また、男子シングルスには神巧也(ファースト)が予選2回戦から出場し、NIU Guankai(中国)と対戦する。中国選手を破り、本戦出場決定戦である予選3回戦に進出できるか、注目が集まる。

また男子シングルスでは、今大会第1シードのダルコ・ヨルジッチ(スロべニア)、第2シードのパトリック・フランチスカ(ドイツ)をはじめ、台湾を支えるベテランの荘智淵(チュアンチーユエン・チャイニーズタイペイ)、世界卓球2021ダブルス準優勝の林鐘勲(イムジョンフン・韓国)らも本戦から出場する。日本勢以外の上位進出争いからも目が離せない。

女子見どころ


写真:ソフィア・ポルカノバ(オーストリア)/提供:WTT

女子シングルスでは、日本選手の出場はなく、世界ランキング10位のソフィア・ポルカノバ(オーストリア)が第1シードに入っている。

中国からは陳幸同(チェンシントン・中国)がエントリーされており、ほかにも2022-2023シーズンに九州アスティーダからTリーグに参戦するニーナ・ミッテルハム(ドイツ)、申裕斌(シンユビン・韓国)など実力者が多数出場する。

WTTコンテンダーマスカット出場日本選手

男子シングルス

丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)

神巧也(ファースト)※予選から出場

女子シングルス

日本選手は出場なし

男子ダブルス

日本選手は出場なし

女子ダブルス

日本選手は出場なし

混合ダブルス

日本選手は出場なし

丹羽孝希インタビュー(2020年2月公開)


写真:丹羽孝希(スヴェンソン)/撮影:伊藤圭

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