日本代表はダブルスでメダル獲得ならず シングルスでメダル狙う<パリパラリンピック卓球競技> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:岩渕幸洋(協和キリン)/友野有理(タマディック)/提供:ロイター/アフロ

大会報道 日本代表はダブルスでメダル獲得ならず シングルスでメダル狙う<パリパラリンピック卓球競技>

2024.08.30

文:ラリーズ編集部

<パリパラリンピック卓球競技 日時:8月29日~9月7日 場所:サウスパリアリーナ4>

29日、パリパラリンピック卓球競技は1日目が終了し、各種目・クラスで試合が行われた。

日本代表はメダル獲得ならず

男子ダブルスMD8に出場の齊藤元希(プランテック)/七野一輝(オカムラ)ペアは、初戦でクリストファー・アディス/ジェシー・チェン(オーストラリア)ペアと対戦し、1ゲームも落とすことなく、ゲームカウント3-0で勝利。しかし、続く準々決勝ではワンチャイ・チャイウット/ユッタジャク・グリンバンチェウン(タイ)ペアにゲームカウント0-3で敗れ、ベスト8に終わった。

男子ダブルスMD18に出場した八木克勝(電通デジタル)/舟山真弘(早稲田大学)ペアは、初戦でパトリック・チョジノウスキー/ピオトル・グルジェン(ポーランド)ペアと対戦。1ゲーム目を競り合いながら奪取するが、そこから3ゲームを連取され、ゲームカウント1-3で敗退した。

また、混合ダブルスXD17に出場の、岩渕幸洋(協和キリン)/友野有理(タマディック)ペアは、初戦でボビ・シミオン/カメリア・チリパン(ルーマニア)ペアにゲームカウント3-0で完勝したが、続く2回戦でマナラ・ルイス・フィリペ/ラウン・ダニエル(ブラジル)ペアと対戦し、ゲームカウント1-3で敗退した。

日本選手のダブルス種目でのメダル獲得とはならなかったが、9月1日から始まるシングルスでメダルを狙う。

結果は以下の通り。

日本選手試合結果

男子ダブルスMD8 1回戦

〇齊藤元希(プランテック)/七野一輝(オカムラ)3-0 クリストファー・アディス/ジェシー・チェン(オーストラリア)

男子ダブルスMD8 準々決勝

齊藤元希(プランテック)/七野一輝(オカムラ)0-3 ワンチャイ・チャイウット/ユッタジャク・グリンバンチェウン(タイ)〇

男子ダブルスMD18 2回戦

八木克勝(電通デジタル)/舟山真弘(早稲田大学)1-3 パトリック・チョジノウスキー/ピオトル・グルジェン(ポーランド)〇

混合ダブルスXD17 1回戦

〇岩渕幸洋(協和キリン)/友野有理(タマディック)3-0 ボビ・シミオン/カメリア・チリパン(ルーマニア)

混合ダブルスXD17 2回戦

岩渕幸洋(協和キリン)/友野有理(タマディック)1-3 マナラ・ルイス・フィリペ/ラウン・ダニエル(ブラジル)〇