【パラ卓球】「変形する卓球台」がお披露目 茶田選手と大橋未歩アナがオープニングイベントに参加 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

*写真:大橋未歩アナウンサー(左)と茶田ゆきみ/撮影:長田洋平(アフロスポーツ)、アフロスポーツ

大会報道 【パラ卓球】「変形する卓球台」がお披露目 茶田選手と大橋未歩アナがオープニングイベントに参加

2019.01.30

文:ラリーズ編集部

1月30日に⻁ノ門ヒルズで1月30日〜2月8日までの10日間に渡って開催される「カタチにとらわれない卓球台 PARA PINGPONG TABLE展」のオープニングイベントが行われる。

オープニングイベントには、パラ卓球アンバサダーである大橋未歩アナウンサーと、パラ卓球選手の茶田(ちゃだ)ゆきみ選手が登壇予定だ。

大橋アナウンサーは2018年3月よりフリーで活動を始め、同年8月にアンバサダーに就任した。自身が2013年に脳梗塞を発症した経験があり、パラ卓球アンバサダーへの思いも人一倍強い。

そして、イベントでは「PARA PINGPONG TABLE」3台がお披露目になる。

「PARA PINGPONG TABLE」は日本肢体不自由者卓球協会がパラ卓球選手から卓球台がどのように見えるかを具現化するために進めてきた取り組みの一環だ。通常は長方形の卓球台が、パラ卓球台の場合は丸くなっていたり、左に長くなっていたり、縦に長くなっていたり様々な種類がある。実は、パラ卓球の選手がプレーした時、障がいによって違った大きさに感じているからなのだ。

PARA PINGPONG TABLE展では、昨年11月にお披露目した「PARA PINGPONG TABLE」3台の展示を始め、ポスターや選手紹介パネルを展示する予定とのことだ。ぜひ足を運んでみてほしい。

茶田(ちゃだ)ゆきみ

幼少時より椅子生活となり、中学1年から卓球を始める。2015年より、日本代表として国際大会出場し、日本肢体不自由者卓球協会のナショナルチーム育成選手に選出される。国際大会で活躍し、2016年にはナショナルチーム選手となり、2020年東京パラリンピック五輪を目指す。