丹羽孝希が「ラン決」で敗れる波乱【全日本卓球2018】 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

大会報道 丹羽孝希が「ラン決」で敗れる波乱【全日本卓球2018】

2018.01.19

全日本卓球選手権5日目、男子シングルス5回戦で丹羽孝希(スヴェンソン)が吉田雅己(協和発酵キリン※吉は土に口)にゲームカウント1−4で敗れた。

丹羽はITTF世界ランキング男子最高位の6位で、今大会優勝候補の1人であったが、吉田の安定感ある手堅い両ハンドに対し、持ち前のカウンタープレーが不発に終わった。丹羽と吉田は青森山田高校時代の同期であり、お互いを知り尽くした仲。吉田は2014年の全日本でも丹羽を破っている。

丹羽を破りランク入りを決めた吉田

全日本の五回戦はベスト16入りを決めることから、卓球ファンの間では『ラン決』(ランク決定戦の略。読み:ランケツ)と呼ばれ、特別なステージとなっている。

ラン決で敗れた丹羽は残る男子ダブルスで二連覇を狙う。