新生メーカー・VICTAS、独の選手育成機関と提携 「世界チャンピオン輩出する」


文・写真:中川正博

ヤマト卓球から「VICTAS(ヴィクタス)」(本社:東京都港区、代表取締役社長:兒玉義則)への改名を9月に行ったばかりのVICTAS。同社は9月15日、ドイツの選手養成機関Master College(http://www.masters-college.com/en/:英語ページ)との業務提携の締結を発表した。発表は同グループ会社であるスヴェンソンスポーツマーケティングが運営する「T4Tokyo」(東京都渋谷区)にて行われた。

Master Collegeとはヨーロッパ最高峰の独立選手育成機関であり、21人の国際選手と7人の一流コーチ・スタッフが在籍している。

業務提携においては、VICTASの新たなブランドコンセプトである「I AM NEXT.」を支える取り組みとしての効果を狙う。

記者会見にはMaster CollegeからCEOのクリスチャン・ペジノヴィック氏も登壇し、世界トップ10に入る選手を輩出することを目標としていると話し、Master Collegeの詳細について語った。Master Collegeは最終的には、世界チャンピオンの輩出を目指す。

クリスチャン・ペジノヴィック氏は、Master Collegeの特長を次の6つの点にあると説明した。

1 ヨーロッパの卓球界を熟知した優秀なコーチスタッフ陣

マイケル・ブロンデル氏を中心として、技術指導、メンタル教育、コーチング、多球練習、フィジカル、ビデオ解析など、あらゆる面でのサポート体制を整えている。

2 量より質を重視した少数精鋭の練習グループ

コーチ一人ひとりが個別に少数の若い選手達を指導するとともに、若手選手もブンデスリーガで活躍する選手と一緒に指導を受けて練習することができる。

3 VICTAS契約選手の村松雄斗をはじめとした才能ある若き選手

ブンデスリーガ1軍の選手として、日本の村松選手の他にも、フランスのゴーズィ選手や、ブラジルのカルデラノ選手なども派遣されている。

4 フィジカル・医療面のサポート

選手たちが万全のコンディションで試合に臨めるよう、フィジカル・医療面での専門スタッフが最善の注意を払ってケアをしている。

5 24時間練習できる練習施設

2012年秋にできた新しい施設には、12台の卓球台が設置されており、TTF Liebherr Ochsenhausenクラブチームの所有物であるため、選手は24時間練習ができる。

6 人口約9千人のオクゼンハウゼンで卓球に集中できる環境

オクゼンハウゼンは小さな町であり、住居、食堂、練習場、ショッピングセンターすべてが徒歩15分圏内にあるため、選手たちを安心して送り出すことができる。

VICTAS兒玉社長も、VICTASのアドバイザリー契約選手を積極的に送りたいとコメントした。

株式会社VICTASとMaster Collegeの業務提携は、2017年10月1日より締結となる。

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