田代早紀を獲得 日本ペイントがTリーグに向け前進


日本ペイントホールディングス株式会社は、2月1日(木)に「女子卓球部に新戦力加入 田代早紀選手入社のお知らせ」というタイトルでニュースリリースを配信し、田代早紀選手の入社を公表した。

日本ペイントホールディングス女子卓球部には加藤美優が所属しており、田代早紀は2人目の部員として加入する。

Rallysでは、田代選手の獲得について、日本ペイントホールディングスCSR推進部に取材を実施した。

新戦力獲得の道のりと田代早紀への期待

ー今回の田代早紀選手の獲得に当たって、どのような苦労がありましたか?

「ニュースリリースにも記載してありますが、監督の三原孝博が国内外の選手の中で、チーム運営に必要な人材を吟味しながら入部交渉を重ねて参りました。田代選手の場合は数ヶ月以上にわたる交渉の上、ご決断いただけましたね。」

ー田代選手に期待することとは?

「これまでの豊富な経験を活かしながら、チームを引っ張っていく存在になっていってほしいと思っています。」

ー田代選手の練習環境は?

「日本ペイントホールディングス事業所内の練習場で、三原監督の下、不定期ではありますが加藤美優選手などとともに練習に専念していただきます。練習場は床を国際大会で使用される素材にしたほか、気流に影響を与えない空調設備を導入し、公式戦のコートも3面取れるようにしております。さらに、田代選手は所内の業務などは行わない予定で、本当の意味で卓球に専念していただけるように配慮しています。」

田代早紀は今後、日本ペイントホールディングスに所属しながら、個人戦はもちろん、団体戦にも出場することが予定されている。

田代早紀の略歴と主な戦績

1991年生(26歳)岡山県玉野市出身
山陽女子中学・高校女子卓球部を経て日本生命女子卓球部で活躍
・2012年 全日本卓球選手権(シングルス) 3位
・2014年 大林カップジャパントップ12卓球大会(シングルス) 優勝
・2014年 世界卓球選手権出場 団体 準優勝
・2017年 日本卓球リーグ ビッグトーナメント(シングルス) 優勝
・2018年 「天皇杯・皇后杯 平成29年度全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)」女子ダブルス 3位

同時に加入した池袋コーチの強みに迫る

ー同じく2/1付で加入された池袋晴彦コーチについて教えてください

「池袋コーチは、ロンドンおよびリオデジャネイロオリンピックに、男子卓球ナショナルチームの映像分析サポートスタッフとして帯同した実績を持っているコーチです。池袋コーチは今後、三原監督の右腕として、得意の映像分析を活用して選手を指導していく予定です。」

ー池袋コーチが得意とする映像分析について具体的に教えていただけますか?

「動画を用いて大きく2つの分析をします。一つは相手選手の分析。もう一つは自分のチームの選手の分析です。相手選手がミスをしやすい展開や、自分のチームの選手の癖などのデータを、すぐに確認できるように動画編集した上で選手に伝えらることが強みです。池袋コーチ自身の筑波大学卓球部での経験と合わせることで、選手にわかりやすく伝えることができます。他のスポーツでは当たり前になっているデータアナリストとして、IT卓球の第一人者になっていただくことを期待しています。」

選手、練習環境、コーチ、と三拍子揃った日本ペイントホールディングス卓球部の今後に注目が集まる。

文・中川正博(Rallys編集部)
写真:千葉格/アフロ

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