文:ラリーズ編集部
21日、卓球Tリーグ男子・岡山リベッツは、愛知工業大学の19歳・田中佑汰と契約したことを発表した。田中は2019年全日本学生卓球選手権でダブルス1位(ペア・木造勇人)に輝いた大学卓球界屈指の実力者だ。
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岡山に19歳の若武者が加入
19歳の愛知工業大生である田中は、愛工大名電高時代にインターハイでダブルス・団体の2冠を達成したこともある若武者だ。インターハイ、全日学でダブルス優勝、2020年の全日本卓球選手権では、水谷隼/大島祐哉ペア(木下グループ)をあと1歩のところまで追い詰めるなどダブルスで結果を残している。
近年は国際大会にも出場しており、2019年8月のブルガリアオープンでは元世界ランク1位のブラディミル・サムソノフにゲームカウント4-1で打ち勝つポテンシャルをシングルスでも秘めている。ハマると止まらない豪快なバックハンドで、Tリーグの舞台でもセカンドシーズン最下位に沈んだ岡山の起爆剤となるか注目だ。
写真:田中佑汰/提供:ittfworld
田中は「初のTリーグ参戦になりますが、少しでもチームに貢献出来るよう頑張りますので、応援の程宜しくお願い致します」と意気込みを語った。また、18時より岡山リベッツ公式YouTubeチャンネルで田中の生配信が行われる。