文:ラリーズ編集部
2日、Tリーグ・琉球アスティーダは「双⽅合意の上での契約期間満了」とし、丹⽻孝希がノジマTリーグ2019-2020シーズンに琉球アスティーダから参戦しない事を発表した。
丹羽は、Tリーグ2018-2019シーズンでシングルス12勝をあげ、⽂字通りチームの⼤⿊柱として活躍。見る者を魅了する速攻やトリッキーなプレーでファンも多く、チームの中心人物であった。
丹羽は、東京五輪に向け、⾃⾝が成⻑できる環境を求めての移籍を決断したという。
丹羽孝希コメント
私、丹⽻孝希は、契約期間満了にて琉球アスティーダを退団することとなりました。琉球アスティーダを応援してくださるファンのみなさま、1年間という短い期間ではありましたが、本当にありがとうございました。
球団からは最⼤限に評価していただき、素晴らしい条件で継続契約のオファーをいただきましたが、来年開催される⾃国での2020東京オリンピックに出場し、最⼤限のパフォーマンスを発揮するために、より⾃⾝が成⻑できる環境を求めて移籍を決断しました。
琉球アスティーダのファンのみなさま、球団関係者のみなさまには本当に感謝しております。今後もTリーグそして卓球界の発展に貢献できるように、プロ卓球プレイヤーとして努⼒して参ります。本当にありがとうございました。
琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社代表・早川周作氏コメント
今回、琉球アスティーダと丹⽻選⼿は契約満了となりました。これは、シーズン終了後から、Tリーグのルールに則った⾃由契約期間中、⻑い時間をかけて話し合い、お互い納得した結果になります。
ファーストシーズンを丹⽻選⼿と戦い抜けたことは⼤変有意義であり、丹⽻選⼿のチームへの貢献には感謝の念しかありません。そしてチームが丹⽻選⼿の夢も後押しする、その気持ちもずっと変えませんでした。
残念ながら、契約満了ということになりましたが、その時に丹⽻選⼿に伝えたのも、「オリンピックへ!メダリストに!」ということでした。様々な困難があったファーストシーズンという環境の中で、チームのために本当に頑張ってくれました。最後に、⼼から、「丹⽻っち!ありがとう!」