文:ラリーズ編集部
<ノジマTリーグ2019/20シーズン 9月11日(水)ウイング・ハット春日部>
11日、ノジマTリーグでT.T彩たまと岡山リベッツ(以下、岡山)が対戦した。10日のホーム開幕戦を勝利で飾ったT.T彩たまは、この試合も岡山に勝利。勝利したT.T彩たまは勝ち点を14にし、首位の木下マイスター東京を抜いて1位に躍り出た。敗れた岡山は4連敗となり、苦しい状況が続いている。
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大学生ペア、先陣を切る
写真:髙見真己(左)/松山祐季(T.T彩たま)/撮影:ラリーズ編集部
T.T彩たまの大学生ペア・松山祐季/髙見真己が遂にTリーグ初勝利。
平成30年度の全日本卓球選手権で準優勝に輝いた同ペアは、その実力を遺憾なく発揮。愛知工業大のOBペア?田雅己/吉村和弘ペアを下し、チームに勢いをつけた。
続く2番のリアム・ピッチフォード(T.T彩たま)は、昨日の水谷隼(木下マイスター東京)に続き、上田仁(岡山)にもストレート勝利。好調を維持している。
写真:リアム・ピッチフォード(T.T彩たま)/撮影:ラリーズ編集部
3番の松平健太(T.T彩たま)は吉村和弘(岡山)と対戦。松平が「昨日と同じくらい苦しい試合だった」と語ったように、この試合も最終ゲームまでもつれる展開となった。先にマッチポイントを握ってから一時逆転される場面もあったが、粘り切りゲームオールデュースで吉村に勝利で吉村に勝利。
松平は「今は気持ちの面で余裕を持てている」と好調の理由を語ったように、この試合に勝利した松平はこれで3勝1敗となり、個人マッチ勝利数で3位にランクインした。
4番の神巧也(T.T彩たま)は、町飛鳥(岡山)との試合となった。第2ゲームでは、タイムアウトを取りながら逆転でゲームを落としたが、第3ゲームは競り勝ち2-1とリード。第4ゲームは、町を序盤から突き放し3-1で勝利。
写真:神巧也(T.T彩たま)/撮影:ラリーズ編集部
T.T彩たまはホームで2連勝を飾った。また、今シーズン男子初のマッチカウント4-0のストレート勝ちを収めた。
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スコア:T.T彩たま 4-0 岡山リベッツ
写真:吉村和弘(岡山リベッツ)/撮影:ラリーズ編集部
◯松山祐季/高見真己 2-0 ?田雅己/吉村和弘
11-5/11-10
◯リアム・ピッチフォード 3-0 上田仁
11-9/11-4/11-4
◯松平健太 3-2 吉村和弘
11-3/10-11/11-9/7-11/13-11
◯神巧也 3-1 町飛鳥
11-6/9-11/11-9/11-6
写真:首位浮上!T.T彩たま/撮影:ラリーズ編集部