文:ラリーズ編集部
1日、ノジマTリーグの琉球アスティーダ(沖縄県那覇市、早川周作代表)は本拠地沖縄の文化を守り発展させていくために、OKTコミュニケーションズ(沖縄県豊見城市、桶田幸志代表)とスポンサー契約を締結したことを発表した。泡盛の販促・出荷量増を目指していく。
沖縄文化、泡盛の継承・発展へ
「泡盛という共通の話題で世界と繋がる『酒友コミュニティー』を醸成したい」と考えるOKTコミュニケーションズは、「アワパス」などのアプリ開発を通じて、泡盛の出荷量・消費量減少に歯止めをかける取り組みを行っており、沖縄タイムズ社と琉球銀行が共同でベンチャー企業の育成に取り組む「オキナワ・スタートアップ・プログラム」の支援企業に採択されている。
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琉球アスティーダの地域貢献
琉球アスティーダはこれまでも、ホームマッチへのシングルマザー親子の招待、中城村での卓球教室開校、中城村へのふるさと納税返礼品協力、県内小中学校での講習会実施など、幅広く地元沖縄への地域貢献を進めてきた。
今回の企画により、今後の沖縄県内で行われるホームマッチ会場全試合において、泡盛および「アワパス」のPRを行っていく。琉球アスティーダとOKTコミュニケーションズは、今回の取り組みにより、泡盛の県内消費、県外販促を実現させ、「泡盛」という大切な沖縄文化の継承・発展に寄与していく。
琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社・代表早川周作氏コメント
写真:早川周作氏/提供:琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社
まずは、先日の首里城火災において失ったものの大きさに、言葉を失っています。
しかし、琉球アスティーダはスポーツチームとして、その復興・再建に向けて全力で取り組んでまいります。
これまでも、琉球アスティーダは地元に根差し、地元に必要なクラブとなるべく、地域貢献・地域振興をとても重視してきました。
今回のアライアンスにより、泡盛文化の継承・発展に寄与できることはとても嬉しく思っています。そしてこれからも琉球アスティーダは、スポーツを通じて様々な企業・団体と連携し、沖縄文化・社会への貢献を積極的に続け、守るべきものや本当に大事なものに光をあてていきます。
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