文:ラリーズ編集部
<ノジマTリーグ2019/20シーズン 11月24日(日)岡山武道館>
24日、岡山リベッツ(以下、岡山)と琉球アスティーダ(以下、琉球)の試合が岡山武道館で行われた。試合は前日の同会場での試合に続きビクトリーマッチ(Tリーグ特別ルールの1ゲームマッチ、以下VM)にもつれる大熱戦となり、最後は台湾のレジェンド・荘智淵が韓国の新星・趙大成を下し琉球が勝利を挙げた。
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李平も初勝利をつかむ
写真:李平(琉球アスティーダ)/撮影:ラリーズ編集部
両チーム昨日と同じコンビでの出場となったダブルス。序盤から積極的な攻めを見せた岡山が琉球を圧倒し、連勝を遂げた。
第2マッチのシングルスは前日に衝撃デビューを果たした趙大成(岡山)とVMで惜しくも敗れた有延大夢(琉球)との対戦に。
序盤から趙がパワーで圧倒しストレート勝ち。有延はサーブでリズムを作ることができなかった。
相手に1ゲームも与えず王手を掴んだ岡山からは森薗政崇、一方後がない琉球からは荘智淵の登場となった第3マッチ。
第1ゲームをテンポよく掴んだ森薗だったが、先にゲームポイントを獲得した第2・第4ゲームでは荘の驚異的な追い上げに屈し敗戦。
チームマッチカウント2-1で迎えた第4マッチは吉村和弘(岡山)とTリーグシングルス初出場となった李平(琉球)が対戦した。
なかなかギアの上がらない吉村に対して、李は落ち着いたプレーで相手のミスを誘い勝利。シングルス初出場で初勝利を挙げ、勝負の行方はVMに委ねられた。
VMは17歳・趙と38歳・荘という実に21歳差の対戦になった。趙のサーブに上手く対応し、序盤に5連続ポイントを挙げた荘が、韓国の新星を圧倒し、11-5で勝利しベテランの意地を見せつけた。
スコア:岡山リベッツ 2-3 琉球アスティーダ
写真:森薗政崇(左)/町飛鳥(右)ペア(岡山リベッツ)/提供:©T.LEAGUE
〇森薗政崇/町飛鳥 2-0 李平/陳建安
11-8/11-7
〇趙大成 3-0 有延大夢
11-8/11-10/11-6
森薗政崇 1-3 〇荘智淵
11-6/10-11/6-11/10-11
吉村和弘 1-3 〇李平
7-11/11-7/9-11/7-11
趙大成 0-1 〇荘智淵
5-11