彩たま、連敗を4でストップ 坂本監督「ダブルスで勝つことがマスト」<卓球・Tリーグ結果速報> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:神巧也(T.T彩たま)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 彩たま、連敗を4でストップ 坂本監督「ダブルスで勝つことがマスト」<卓球・Tリーグ結果速報>

2019.12.08

文:ラリーズ編集部

<ノジマTリーグ2019/20シーズン 12月8日(日)岡山武道館>

8日、ノジマTリーグでは岡山リベッツ(以下、岡山)とT.T彩たまが対戦し、マッチカウント4-0でT.T彩たまに軍配が上がった。T.T彩たまは勝ち点4を獲得し、チーム4連敗からの脱出に成功。一方、4位からの巻き返しを図りたい岡山は、これで4連敗と苦しい状況が続いている。

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T.T彩たまがストレート勝利


写真:リアム・ピッチフォード(T.T彩たま)/撮影:ラリーズ編集部

1番ダブルス、森薗政崇/町飛鳥(岡山)と松平健太/戸上隼輔(T.T彩たま)の対決は、フルゲームまでもつれ込む接戦となるも、最後はアップ回転系サービスとチキータで得点を重ねたT.T彩たまが2-1でこの戦いを制した。

2番は岡山から吉田雅己、T.T彩たまからリアム・ピッチフォードが登場。第3ゲーム、3-10と追い詰められた場面から8連続ポイントで逆転するなど、勝負強さを見せたピッチフォードが3-2で吉田を下し、チームに勢いをつける。ピッチフォードは今季、Tリーグの舞台で吉田にストレートで敗れていたが、今回は見事リベンジを果たした。

迎えた3番、実業団(シチズン時計)時代の元チームメイトである町と神巧也(T.T彩たま)が対決。試合は序盤から神が持ち味である回転量の多いサーブと豪快なフォアハンドで試合の主導権を握る。町もYGサーブでチャンスメイクをするも、最後まで神のサーブとフルスイングのフォアドライブに対応することが出来ず。神はゲームカウント3-0のストレートで勝利し、同時にチームの勝利も決めた。

続く4番は、戸上がカットマンのワン・ヤン(岡山)を圧倒。ワンのカットをパワードライブで見事に打ち崩し、ゲームカウント3-0のストレート勝ちを収めた。

T.T彩たまは岡山にマッチカウント4-0で勝利、勝ち点4を手にした。

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T.T彩たま・坂本竜介監督 コメント


写真:T.T彩たま・坂本竜介監督/撮影:ラリーズ編集部

ダブルスを取れたことが試合に勝つことができた一番(の要因)ですね。ダブルスが勝てないとチームが勝つことは本当に難しいので。この(直近)5試合で1勝4敗という結果、ダブルスで勝った今日が試合に勝てたということで、ダブルスの重要さが分かった試合でもあり、Tリーグで勝つためにはダブルスで勝つことがマストだなとよくわかりました。


写真:T.T彩たまの松平健太(写真左)と戸上隼輔(写真右)/撮影:ラリーズ編集部

(ダブルスのペアに関しては)戸上が合流してから、ダブルスはいろいろ試してきたが、戸上と健太が練習していても良かったので、戸上/松平でいくことは決めていました。ただ今日は健太が肩を痛めているというのもあってあんまり良くなかったんですけど、逆に戸上が引っ張って、彼はミスターマイペースなので、ペアが誰であろうと相手が誰であろうと自分のプレーができるので、このペアリングで出して良かったなと思います。

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スコア:岡山リベッツ 0-4 T.T彩たま


写真:吉田雅己(岡山リベッツ)/撮影:ラリーズ編集部

森薗政崇/町飛鳥 1-2 〇松平健太/戸上隼輔
10-11/11-9/7-11

吉田雅己 2-3 〇リアム・ピッチフォード
7-11/11-6/10-11/11-8/8-11

町飛鳥 0-3 〇神巧也
8-11/8-11/9-11

ワン・ヤン 0-3 〇戸上隼輔
5-11/9-11/8-11