文:ラリーズ編集部
11日、卓球Tリーグ女子・日本ペイントマレッツは、インターハイベスト4カットマン・相馬夢乃とチームのムードメーカーでもある打浪優と契約更新したことを発表した。
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2選手と契約更新
遊学館高校所属の現役女子高生である相馬は、今シーズンTリーグで勝利をあげることはできなかったが、2018年の高校1年でのインターハイでシングルスベスト4、ダブルス優勝、団体準優勝と結果を残した。2019年インターハイでも団体準優勝、国際大会でも結果を残す高校生最強カットマンだ。
打浪は、奈良女子高校から神戸松蔭女子学院大と関西で腕を磨き、大学在学中に日本ペイントマレッツに入団。両ハンドドライブ攻撃を得意とし、感情をむき出しにするプレースタイルと、見るものすべての闘志に火をつける魅力を持つ。また、ベンチでもチームを鼓舞すべく人一倍大きな声を出し、ムードメーカーとしての役割も担う。
先日はチームのエースである加藤美優や馮天薇(フォンティエンウェイ)との契約合意も報じられており、今シーズン最下位に沈んだ日本ペイントマレッツがサードシーズンの上位進出に向け、牙を研いでいく。
相馬夢乃コメント
今シーズンもマレッツの一員として戦えることになり、とても嬉しいです。1つでも多くチームの勝利に貢献できるように精一杯頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。
打浪優コメント
昨シーズンは悔しい思いを経験し、いろいろなことを勉強することができました。その経験を活かして焦らず、1日1日を大切にして感謝の気持ちを忘れずに成長していきたいです。いつも声をかけてくださる方々、サポートしてくださる方への恩返しができるように、私らしく全力で頑張っていきます!