文:ラリーズ編集部
卓球Tリーグの岡山リベッツは11月14日にラオスのオリンピック委員会に訪問し、卓球用品を寄贈した。
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寄贈式典
式典は約40分間オスオリンピック委員会の会館内で行われた。岡山リベッツの白神監督をはじめ、オリンピック委員会の副会長ガセーム インティラー氏、ラオス卓球協会副会長、ラオス卓球協会会長秘書、ラオスの卓球選手約20人が参加した。
ガセーム インティラー氏は訪問に対して感謝を述べ、「まだ世界的には世界で勝てるレベルでなく、東京オリンピックはラオスから選手は出場できないが次のオリンピックからは出場できるように卓球を強化していきたい」と語った。
さらに「ラオスはビエンチャンだけではなく大変すばらしい観光地がたくさんあるので、ぜひラオスの様々な観光地も見てほしい」とラオスの魅力も紹介した。
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寄贈品
・ラバー約300枚
・ラケット26本
・ボール30球
これらの寄贈したラケットやラバーはリベッツスポットの卓球教室参加者などから募集して集めたものである。
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ラオス訪問について
写真:白神監督(岡山リベッツ)と選手たち/提供:岡山リベッツ
ラオスへの卓球用品の寄贈は岡山リベッツのスポンサーである株式会社三幸工務店の提案、協力で実現した。三幸工務店はラオス内にSanko LAO.,Ltdを設立し、ラオスでのインフラ事業を継続的に行っている。
寄贈したラケットやラバーはリベッツスポットの卓球教室参加者などから募集して集めたものである。今回のラオスのオリンピック委員会への訪問に対して白神監督は「寄贈した卓球用品を使ってラオスの卓球の強化や普及に役立ててもらいたい」と選手たちへの期待を述べた。
寄贈式が終わると参加していたラオスの選手らは早速手に持って欲しいラケットを探していた。リベッツとしても今後も継続的に卓球用品の寄贈や指導を通じてラオスの卓球強化、普及に貢献していく。