文:ラリーズ編集部
<ノジマTリーグ2019/20シーズン 2月8日(土)ゼビオアリーナ仙台>
8日、ノジマTリーグで岡山リベッツ(以下、岡山)がT.T彩たま(以下、TT彩たま)にマッチカウント3-2で勝利した。
TT彩たまは勝てば首位に立つことができたが、岡山の壁を超えられず岡山の2連勝となった。
肝となるダブルスで森薗/町が勝利を飾る
写真:左から森薗政崇、町飛鳥(岡山リベッツ)/提供:©T.LEAGUE
第1マッチのダブルスでは、初めてペアを組むウォン/松平健太(TT彩たま)と森薗政崇/町飛鳥(岡山)が対戦。森薗/町ペアは安定したプレーを見せ流れを掴み、得点を重ねる。ラリー戦でのパワードライブが要所で決まり、2-0で森薗/町ペアが勝利を収めた。
第2マッチ、スウェーデンの若武者モーレゴード(TT彩たま)と全日本選手権ダブルスで優勝をした三部航平(岡山)が対決。三部はTリーグでの試合でシングルス初出場。モーレゴードを各ゲームギリギリのところまで追い詰めるも0-3で敗れ、シングルス初出場を白星で飾ることはできなかった。
吉田、神に負けるもビクトリーマッチ勝利で貢献
写真:吉田雅己(岡山リベッツ)/提供:©T.LEAGUE
第3マッチ、チームを引っ張るエース森薗政崇(岡山)と昨年の9月以来の出場となるウォン(TT彩たま)の対戦。終始森薗のペースで試合が進み、ウォンが首をかしげる場面が見られた。森薗が勢いそのままに3-0で勝利を決めた。
第4マッチ、ビクトリーマッチに繋げたいTT彩たまからはキャプテン神巧也が登場。迎え撃つ岡山からは前回神との対戦で0-2からの大逆転勝利を決めた吉田雅己が登場。神はラリーでの得点を積み重ね、前回の試合の雪辱を果たした。TT彩たまはキャプテンの勝利で延長ビクトリーマッチへ望みが繋がった。
ビクトリーマッチ、TT彩たまからは今日初出場の平野友樹、岡山からは吉田雅己が登場。吉田は第4マッチの流れを断ち切り、要所で決め切り得点を重ねる。平野は吉田とのラリーをものにすることができず、11-3で吉田がチームの勝利を決めた。
これで2連勝となり調子を上げてきた岡山。男子チームはさらに混戦模様に。ファイナルへの切符を掴むのはどの2チームか。
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スコア詳細:T.T彩たま 2-3 岡山リベッツ
写真:神巧也(T.T彩たま)/提供:©T.LEAGUE
ウォン/松平健太 0-2 ◯森薗政崇/町飛鳥
5-11/5-11
◯モーレゴード 3-0 三部航平
11-8/11-9/11-9
ウォン 0-3 ◯森薗政崇
6-11/2-11/2-11
◯神巧也 0-3 吉田雅己
11-9/11-4/11-7
平野友樹 0-1 ◯吉田雅己
3-11