【Tリーグ】大藤沙月が2点取りの活躍 日本ペイントマレッツが開幕戦で勝ち点4を獲得 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:大藤沙月(日本ペイントマレッツ)/提供:九州アスティーダ/T.LEAGUE/アフロ

大会報道 【Tリーグ】大藤沙月が2点取りの活躍 日本ペイントマレッツが開幕戦で勝ち点4を獲得

2024.09.01

文:ラリーズ編集部

<卓球・ノジマTリーグ2024‐2025シーズン(7thシーズン) 日程:8月31日 場所:飯塚市総合体育館>

8月31日、ノジマTリーグ2024‐2025シーズンでは、今シーズン初試合同士の九州アスティーダと、日本ペイントマレッツが対戦した。

日本ペイントマレッツが今シーズン初勝利

1番ダブルスでは、芝田沙季/大藤沙月(日本ペイントマレッツ)ペアと栗山優菜/山室早矢(九州アスティーダ)ペアが対戦。第1ゲームは芝田/大藤ペアが危なげなく先取。続く第2ゲームも序盤は芝田/大藤ペアがリードするも、栗山/山室ペアが追いつき、なんとか2ゲーム目を制する。最終第3ゲームは両者1点も譲らない展開となるも、最後は芝田/大藤ペアが今年の全日本卓球選手権3位の実力を見せつけ、マッチカウント2-1で勝利した。

続く2番シングルスで橋本帆乃香(日本ペイントマレッツ)と野村萌(九州アスティーダ)が対戦。第1ゲームは長いラリーが続くが、橋本が粘りのプレーで制すると、続く第2ゲームも橋本が危なげなく奪取。第3ゲームは序盤で野村がリードするも、橋本が多彩なサービス、カットからの攻撃転換を見せ、ゲームカウント3-0で橋本が取る。

勢いに乗った日本ペイントマレッツは続く3番シングルスに佐藤瞳を起用。佐藤は田口瑛美子(九州アスティーダ)と対戦し、ゲームカウント3-0で快勝を収め、この時点で日本ペイントマレッツの勝利が確定した。

4番シングルスでは、大藤沙月(日本ペイントマレッツ)が栗山優菜(九州アスティーダ)と対戦。大藤は、昨年のインターハイシングルス準優勝の栗山をまったく寄せ付けない試合運びを見せ、ストレートで勝利。日本ペイントマレッツはマッチカウント4-0で勝利し、今シーズンの開幕戦で勝ち点4を獲得した。

ノジマTリーグ2024-2025試合結果

〇日本ペイントマレッツ 4-0 九州アスティーダ

〇芝田沙季/大藤沙月 2-1 栗山優菜/山室早矢
〇橋本帆乃香 3-0 野村萌
〇佐藤瞳 3-0 田口瑛美子
〇大藤沙月 3-0 栗山優菜