【Tリーグ】笹尾明日香の単複2勝で日本生命が勝利 今季2度目の勝ち点4獲得 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:笹尾明日香(日本生命レッドエルフ)/提供:T.LEAGUE/アフロスポーツ

大会報道 【Tリーグ】笹尾明日香の単複2勝で日本生命が勝利 今季2度目の勝ち点4獲得

2024.09.28

文:ラリーズ編集部

<卓球・ノジマTリーグ2024‐2025シーズン(7thシーズン) 日程:9月27日 場所:バルドラール浦安アリーナ>

9月27日、ノジマTリーグ2024-2025シーズンでは、日本生命京と都カグヤライズの試合が行われた。

今シーズン2度目の勝ち点4を獲得

第1マッチでは、今年の全日本選手権でベスト8に入った笹尾明日香/麻生麗名(日本生命レッドエルフ)ペアがコースを的確につくプレーで得点を重ね、中森帆南/中村泉月(京都カグヤライズ)ペアにゲームカウント2-0で危なげなく勝利。

ダブルスの勝利で勢いに乗った笹尾明日香は、続く第2マッチにも出場。木村光歩(京都カグヤライズ)相手に、第1、第2ゲームはお互いに1歩も譲らないラリー戦を制して、2ゲーム連続で奪取する。

しかし、第3、第4ゲームでは木村が粘りのプレーで取り返し、勝負は最終ゲームへ。第5ゲームは先に木村がマッチポイントを取るも、笹尾がフォアハンドで点数を取り返し、最後はデュースを制してゲームカウント3-2で見事勝利。日本生命が勝利に王手をかけた。

第3マッチでは枝廣瞳(京都カグヤライズ)と森さくら(日本生命レッドエルフ)が対戦。第1ゲームから接戦となるも、最後は枝廣が3連続ポイントで制して1ゲームを先取する。しかし、続く第2、第3ゲームは森の流れとなり、森が2ゲーム連取で枝廣を追い詰める。第4ゲーム、枝廣は先にマッチポイントを取った森に追いつくも、最後は森が強烈なバックハンドで勝負を決め、この時点で日本生命の勝利が確定した。

第4マッチでは、赤江夏星(日本生命レッドエルフ)と中森帆南(京都カグヤライズ)が対戦。第1ゲームは赤江が圧巻のプレーで点数を重ねて先取し、第2ゲームは中森が粘りを見せるも再び赤江が制して、2ゲームを連取する。第3ゲームでは、中森が序盤にリードを広げるも、赤江が4-6から7連続ポイントで逆転し、ゲームカウント3-0で赤江が勝利。

マッチカウント4-0で勝利した日本生命は、今シーズン2度目の勝ち点4獲得となった。

試合結果

〇日本生命レッドエルフ 4-0 京都カグヤライズ

〇笹尾明日香/麻生麗名 2-0 中森帆南/中村泉月
〇笹尾明日香 3-2 木村光歩
〇森さくら 3-1 枝廣瞳
〇赤江夏星 3-0 中村帆南

ノジマTリーグ2024‐2025シーズン女子順位(9月27日時点)

1位:日本ペイントマレッツ(勝ち点14/4勝0敗)
2位:木下アビエル神奈川(勝ち点10/3勝0敗)
3位:日本生命レッドエルフ(勝ち点9/2勝2敗)
4位:トップおとめピンポンズ名古屋(勝ち点4/1勝1敗)
5位:九州アスティーダ(勝ち点1/0勝3敗)
6位:京都カグヤライズ(勝ち点0/0勝3敗