写真:チョスンミン(琉球アスティーダ)/提供:アフロスポーツ
大会報道 チョスンミンが単複2勝で躍動 琉球アスティーダ、昨季プレーオフのリベンジ果たし白星発進<卓球・Tリーグ2025-2026男子開幕戦>
2025.07.26
文:ラリーズ編集部
<卓球・ノジマTリーグ2025-2026シーズン(8thシーズン)男子開幕戦 日程:7月26日 場所:代々木第二体育館>
7月26日、Tリーグ8thシーズン男子開幕戦が行われ、昨シーズン優勝チームのT.T彩たまと、昨シーズン2位の琉球アスティーダが対戦した。
琉球アスティーダが白星発進
1番ダブルスでは、木造勇人/有延大夢(T.T彩たま)ペアと大島祐哉/チョスンミン(琉球アスティーダ)ペアが開幕戦の第1試合に大歓声を浴びながら登場。
試合は木造が多彩なバックハンドで流れを作ると、要所で有延のパワーが炸裂し、彩たまペアが第1ゲームを先取する。しかし第2ゲームからは琉球ペアがペースを握って逆転。琉球が2025-2026シーズン最初のマッチを制した。
2番シングルスでは曽根翔(T.T彩たま)とアンジェヒョン(琉球アスティーダ)が対戦。曽根が得意のロングサービスと両ハンドの前陣速攻を展開。アンジェヒョンの特異なロングラリー展開に持ち込ませず、驚異のストレート完勝を収めた。
マッチカウント1-1となった3番シングルスでは、吉村真晴(琉球アスティーダ)と有延大夢(T.T彩たま)が対戦。野田学園OB同士の対戦は、キャプテン・吉村が有延を寄せ付けず試合の流れを支配する展開に。有延もサービスからの展開で打開を試みるも、吉村がしっかりと逃げ切ってストレート勝利。昨シーズンのプレーオフでの雪辱を晴らした。
琉球が勝利に王手をかけた4番シングルスでは、チョスンミンと神巧也(T.T彩たま)が対戦。ゲームカウント1-1で迎えた第3ゲームをチョスンミンが取りきると、続く第4ゲームも競り合いながら取り切ってゲームカウント3-1で勝利。チョスンミンがダブルスとシングルスの両方で勝利を挙げる活躍を見せ、琉球が開幕白星を飾った。
また、琉球アスティーダにとっては、田勢邦史新監督の初勝利となった。
ノジマTリーグ2025-2026シーズン 男子開幕戦
〇琉球アスティーダ 3-1 T.T彩たま
〇大島祐哉/チョスンミン 2-1 木造勇人/有延大夢
アンジェヒョン 0-3 曽根翔〇
〇吉村真晴 3-0 有延大夢
〇チョスンミン 3-1 神巧也








