13歳・張本美和、兄と同じ"14歳で全日本一般優勝"を目標に「自分もいけるかも」Tリーグで自信 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:張本美和(木下アビエル神奈川)/提供:日本ペイントマレッツ/T.LEAGUE/アフロ

大会報道 13歳・張本美和、兄と同じ“14歳で全日本一般優勝”を目標に「自分もいけるかも」Tリーグで自信

2022.02.18

文:ラリーズ編集部

<ノジマTリーグ2021-2022シーズン 2月18日 神戸市立中央体育館>

卓球ノジマTリーグ2021-2022シーズンでは18日に女子の日本ペイントマレッツと木下アビエル神奈川の試合が行われた。

張本智和(木下マイスター東京)の妹で、今季ここまでシングルス4勝をあげていた13歳の中学1年生・張本美和(木下アビエル神奈川)が、芝田沙季(日本ペイントマレッツ)を下し、今季シングルス5勝目をあげ、チームに白星をもたらした。張本は開幕戦で芝田に敗れており、見事リベンジとなった。

試合後、張本がオンライン会見に応じた。

張本美和のコメント

試合振り返り

開幕戦で芝田選手に敗れていたので、向かっていく気持ちや、敗因をしっかり探して改善して臨めて勝てたので良かったです。

芝田沙季への対策は?

芝田選手は普通の選手よりも回転が強くて、前負けたときはタイミングを合わせずにミスが出てしまいました。今日はタイミングに合わせながらも自分のプレーをできたので良かったです。

今季自分が勝てている理由

(木下アカデミーに)環境が変わったことが一番大きいと思っています。中学生になって、練習面や食事面、生活面でも良い環境になったので、もっと卓球に専念できています。毎日練習を頑張っているので、勝てて嬉しいです。

色んな方と練習できるので、それが強くなれる理由の1つかなと思います。

具体的に成長したと実感している点は?

卓球面でももちろんですが、一番は体です。トレーニング室があるので、重りを使ってパワートレーニングや体幹トレーニングをして体を作ったり、食事面もバランスの良い食事をとったりしています。それに加えて、練習も頑張っているので、それでグングン伸びているという感じです。

自信も手応えもTリーグで得ているか?

「来年(14歳)でお兄ちゃん(張本智和)は全日本一般で優勝していた」と聞かされたときは、大丈夫かな?とも思ったんですけど、最近の試合を振り返ると、自分でもいけるかもしれないと自信もつきました。

来年は全日本一般の優勝を目標に?

はい!

ファンの方々に一言

夜遅くまで応援ありがとうございます。自分の勝利は皆さんの応援があるからこそです。これからも精一杯頑張るので応援よろしくお願いいたします。

日本ペイントマレッツ 1-3 木下アビエル神奈川

〇フォンティエンウェイ/芝田沙季 2-1 石川佳純/木村香純
3-11/11-3/11-9

小塩遥菜 0-3 木原美悠〇
9-11/5-11/7-11

大藤沙月 0-3 石川佳純〇
6-11/9-11/6-11

芝田沙季 0-3 張本美和〇
7-11/8-11/4-11

女子順位(2月18日時点)

1位 日本ペイントマレッツ(13勝3敗 勝ち点42)
2位 日本生命レッドエルフ(12勝4敗 勝ち点40)
3位 九州アスティーダ(7勝9敗 勝ち点23)
4位 木下アビエル神奈川(4勝12敗 勝ち点17)
5位 トップおとめピンポンズ名古屋(5勝13敗 勝ち点15)

※トップおとめピンポンズ名古屋は規定違反による制裁により勝点6点が減点

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