【Tリーグ】ファイナル争いの天王山 彩たま価値ある1勝、岡山は痛い1敗 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:T.T彩たまのメンバー/提供:岡山リベッツ/T.LEAGUE/アフロ

大会報道 【Tリーグ】ファイナル争いの天王山 彩たま価値ある1勝、岡山は痛い1敗

2022.02.24

文:ラリーズ編集部

<ノジマTリーグ2021-2022シーズン 2月23日 岡山イオンモール>

卓球ノジマTリーグ2021-2022シーズンでは23日に、3位の岡山リベッツと2位のT.T彩たまの試合が行われた。

ファイナル進出に向け互いに負けられない一戦となったこの試合は、T.T彩たまが1番のダブルスを制して好スタートを切る。2番シングルスは今季シングルス11勝の元中国代表・ハオシュアイ(岡山リベッツ)に苦杯を嘗めさせられるも、3番、4番シングルスを連続で制して、マッチカウント3-1でT.T彩たまが勝利した。

この勝利で、T.T彩たまは岡山リベッツとの勝ち点差を5とした。

試合後、岡山リベッツの白神監督がオンライン会見に応じた。

※T.T彩たまは移動時間の都合上会見なし

白神監督コメント

今日の試合を振り返って

全試合厳しいというかなかなか難しい対戦だったんですけど、1番のダブルスで勝負行って、残念ながら負けてしまったっていうところが今日の敗因かなとは思っています。全体的にはよくやったと思っております。あと2試合残りありますので、気持ちを切り替えて反省点を踏まえて、残り2試合戦いたいなと思います。

イオンモールでの試合に関して

単純にですけど、良かったなと思います。一人でも多くの方に、前回は見られていない方とかにも「実はたまたま来てたらやってた」という連絡が試合終わった後何件かありまして。やっぱりそれだけ、岡山リベッツっていう名前を、卓球っていうところを知ってもらうきっかけになったんだなと改めて感じました。

ああやって周りに人がいると、選手たちも緊張はするんですけどもやる気が出ると言いますか、モチベーションにも繋がってくるので、本当にいいことだったなと、2回目やって思いました。選手たちもすごく気持ちよく試合ができたようです。

今日の一敗はかなり痛いのでは

そうですね、確かに厳しい状況にはなってはいるんですけど、僕らとしては今日負けても勝っても、どっちにしろあと2試合勝たないといけないというような気持だったので、すぐ切り替えて次に向かっていくしかないかなっていうところで。

負けたときは何も考えられてなかったんですけど、今は頭の整理がだいぶついてきて、次の2戦でどういう戦い方をするべきかっていうは、ある程度明確になってきているので、そういう意味ではもうやるだけですね。

T.T彩たま 3-1 岡山リベッツ

〇曽根翔/篠塚大登 2-1 吉村和弘/森薗政崇
8-11/11-6/11-9

松平健太 0-3 ハオシュアイ〇
10-11/6-11/6-11

〇丹羽孝希 3-0 森薗政崇
11-5/11-6/11-6

〇曽根翔 3-1 谷垣佑真
8-11/11-3/11-6/11-9

男子順位(2月24日時点)

1位 木下マイスター東京(14勝5敗 勝ち点46)
2位 T.T彩たま(9勝10敗 勝ち点33)
3位 岡山リベッツ(8勝11敗 勝ち点28)
4位 琉球アスティーダ(7勝12敗 勝ち点26)

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