世界3位のカットマンダブルスが勝利 九州アスティーダが先制<Tリーグ女子セミファイナル> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:佐藤瞳・橋本帆乃香(九州アスティーダ)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 世界3位のカットマンダブルスが勝利 九州アスティーダが先制<Tリーグ女子セミファイナル>

2022.03.02

文:ラリーズ編集部

<Tリーグ2021-2022シーズン 女子プレーオフセミファイナル 日程:3月2日 場所:アリーナ立川立飛>

卓球Tリーグ2021-2022シーズンの女子プレーオフセミファイナルで、レギュラーシーズン2位の日本ペイントマレッツと3位の九州アスティーダが激突した。なお、このセミファイナルでは、ビクトリーマッチを除く全てのマッチで、2位の日本ペイントマレッツが1ゲーム先行した状態からスタートする。

第1マッチのダブルスでは今季5勝1敗のフォンティエンウェイ/大藤沙月ペア(日本ペイントマレッツ)と今季10勝3敗の佐藤瞳/橋本帆乃香ペア(九州アスティーダ)が対戦し、九州ペアが勝利した。

九州アスティーダが先制


写真:フォンティエンウェイ/大藤沙月(日本ペイントマレッツ)/撮影:ラリーズ編集部

世界卓球3位の実績を持つ九州のカットマンダブルスに対し、安定した繋ぎのドライブと強烈な決め球を打ち込む日本ペイントペア。6-4と日本ペイントペアがリードし、たまらず九州側はタイムアウト。1ゲームをすでに先取され、後のない九州ベンチが早めに策を打つ。

積極的な攻撃も見せる九州のカットマンペアの追い上げに合い、日本ペイント側も8-7でタイムアウト。両陣営ともに第1ゲームから勝負をかける。しかし、徐々に第1ゲームは橋本/佐藤ペアにデュースで軍配が上がった。


写真:佐藤瞳・橋本帆乃香(九州アスティーダ)/撮影:ラリーズ編集部

ゲームカウント1-1となった最終ゲームでは6-6から始まり、カットの変化を活かした九州ペアに軍配が上がった。

日本ペイントマレッツ 0-1 九州アスティーダ

フォンティエンウェイ/大藤沙月 1-2 佐藤瞳/橋本帆乃香〇
10-12/8-11

小塩遥菜 1-0 面田采巳

芝田沙季 1-0 佐藤瞳

大藤沙月 1-0 横井咲桜

※ビクトリーマッチを除く全てのマッチで、2位の日本ペイントマレッツが1ゲーム先行した状態からスタート

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