【卓球】岡山に「台湾の張本」とH27インハイ王者が加入 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

*写真:林イン儒(チャイニーズタイペイ、左)、三部航平(専修大学)/撮影:ittfworld、田村翔(アフロスポーツ)

大会報道 【卓球】岡山に「台湾の張本」とH27インハイ王者が加入

2019.01.28

文:ラリーズ編集部

2月から再開される男子Tリーグ。岡山リベッツが再開に向けて、新たに2選手の加入を発表した。「台湾の張本」との呼び声高い林イン儒(同28位・17歳)=チャイニーズタイペイ=と、専大のエースである三部航平(同177位・21歳)=専修大学=だ。

林は現在17歳。チャイニーズタイペイの若手No1選手である。柔らかなボールタッチからは想像できないパワフルな(フォアとバックの)両ハンドが特徴的な選手だ。

林は今回の加入について「Tリーグでトップ選手と対戦する機会を与えてくださった岡山リベッツに感謝します。全力でプレーし、チームの勝利に貢献したと思います」とコメントした。

一方の三部航平は現在、専修大学3年生。2015年のインターハイ男子シングルスで木造勇人を破り優勝、昨年のインカレでは専大のエースとして28年ぶりの優勝に貢献した。三部は、全ての技術をそつなくこなすオールラウンダーで、試合中も声を上げず、冷静に相手のことを分析する頭脳派だ。

三部は「岡山リベッツとしてTリーグに参加させて頂ける事に大変嬉しく思います。チームに貢献、自分の成長に繋がるように全力で頑張っていきたいです」とTリーグ参戦に向けて熱いコメントを残した。

Tリーグファイナルに向けて、熾烈になる上位争い。現在勝ち点では2位のT.T彩たまと並ぶ岡山リベッツ(総得失マッチ数で3位)は、さらなる戦力強化でファイナル出場権をつかむことができるのか、見逃せない。