英田理志、カルデラノを撃破し T.T彩たまを劇的勝利に導く「自信になった」<ノジマTリーグ2022-2023シーズン開幕戦> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:英田理志(T.T彩たま)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 英田理志、カルデラノを撃破し T.T彩たまを劇的勝利に導く「自信になった」<ノジマTリーグ2022-2023シーズン開幕戦>

2022.09.10

文:ラリーズ編集部

<ノジマTリーグ2022-2023シーズン開幕戦>

ノジマTリーグ2022-2023シーズンの開幕戦は昨季2位のT.T彩たまが昨季優勝の木下マイスター東京をマッチカウント3-2で倒し、初戦を白星で飾った。

試合後、ウーゴ・カルデラノ(木下マイスター東京)に勝利した英田理志と岸川聖也監督が会場インタビューに応じた。

英田理志コメント

チームとして白星発進した今の気持ちは

チームとしても個人としても大事なシーズンの出だしを勝利で飾れて良かった。

カルデラノと対戦するに当たって

世界トップ選手との対戦ということで挑戦者の気持ちで試合に挑んだ。そういった中で、サービスを中心に自身のプレーがカルデラノ選手に通用したことは自信になった。これから対戦する中で慣れもあるとは思うが、何度戦っても勝てるようにまた練習していきたい。


写真:英田理志(T.T彩たま)/撮影:ラリーズ編集部

ビクトリーマッチについて

昨シーズンからビクトリーマッチは勝利が無かったが、気持ちを切り替えて挑んだ。(及川選手とは相性がよくない中で、)1ゲーム先取だったのでサーブから思い切ってプレーした。サーブで相手を崩せたことで、攻撃に繋がったのが良かった。

昨季はあまり出場機会に恵まれなかった

もう一度、最初にTリーグの挑戦したときの初心を思い出そうと思って戦いました。

岸川聖也監督コメント


写真:岸川聖也監督(T.T彩たま)/撮影:ラリーズ編集部

監督としての初戦はどうだったか

(勝利することができて)ほっとしているのと嬉しい気持ちです。

マッチカウント0-2からの展開だったが

1番、2番で苦しいスタートとなったが、3番の英田がカルデラノに勝利して流れを持ってきてくれた。

監督として今シーズン意識していることは

チームワークの良さを重視している。練習場にいくのが楽しいと思ってくれるチーム作りをしていきたい。練習方法は選手一人ひとりが考えられるので、深くはアドバイスせず、個人に任せた。食事などのコミュニケーションを取るように意識している。

今シーズンの意気込みは

社長、監督、キャプテンも変わり、5thシーズンではあるが、新たな門出となった。今日のようなゲームを続けていければ、プレーオフにも進出できるのではないか。

木下マイスター東京 2-3 T.T彩たま

〇大島祐哉/篠塚大登 2-0 上田仁/松平健太

11-10/11-5

◯及川瑞基 3-1 曽根翔

4-11/11-9/11-10/11-6

ウーゴ・カルデラノ 1-3 〇英田理志

9-11/10-11/11-4/6-11

篠塚大登 0-3 〇松平健太

10-11/8-11/10-11

及川瑞基 0-1 〇英田理志

4-11

英田理志インタビュー(2020年4月)


写真:英田理志/撮影:伊藤圭

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