写真:チャバ・アンドラス(ハンガリー)/撮影:ラリーズ編集部
大会報道 「横谷は僕の親友さ!」今季WTTで2度優勝 世界ランク5位・カルデラノに善戦したハンガリーの新星<世界卓球2026>
2026.05.01
戦型:右シェーク裏粒
<2026 ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会(団体戦) 日程:4月28日~5月10日 場所:ロンドン(イギリス)>
28日より、ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会が幕を開け、グループリーグの試合が行われている。今大会はリーグ戦総当たり形式のグループリーグ、シード決定戦を経て、トーナメント形式のノックアウトステージで王座を決める。
30日には男子グループ4でハンガリーとプエルトリコが対戦。ハンガリーはエースのチャバ・アンドラスが1番で勝利し、その勢いで2番と3番も勝利。マッチカウント3-0でハンガリーがグループ2勝目を挙げた。
試合後、チャバ・アンドラスに話を聞いた。
チャバ・アンドラス(ハンガリー) コメント
── 今日の試合を振り返って、どんな気持ちですか?
写真:チャバ・アンドラス(ハンガリー)/撮影:ラリーズ編集部
チャバ・アンドラス:もちろん、この試合に勝ててとても嬉しい。僕たちにとって重要な試合の一つだったし、チームのパフォーマンスにもとても満足しているよ。
昨日のブラジル戦が長引いてしまって昨日はあまり眠れなかったから、少し疲れが残っていた。それでも、今日のプエルトリコ戦では0-2から逆転できたことは本当に嬉しかったし、試合に勝ち切れたことも良かった。それに、他の選手たちも本当に素晴らしいプレーをしていたから、嬉しいね。
── ブラジル戦ではウーゴ・カルデラノ選手と対戦しましたね。敗れはしましたが、2ゲームでデュースに持ち込んで、そのうち1ゲームを取りました。あの試合をどう振り返りますか?
写真:ウーゴ・カルデラノ(ブラジル)/撮影:ラリーズ編集部
チャバ・アンドラス:彼は世界でもトップクラスの選手の一人さ。もちろん、他の選手と同じようにしっかり準備して臨んだ。でも、正直に言えば「あと1ゲームは取れた」と感じている。2-2に持ち込んで、最終ゲームまで行きたかったね。
実際かなり惜しかった。第2ゲームではリードしていたし、ゲームポイントもあった。それに、僕のプレーのレベルも非常に高かった。だから、もっと彼を追い込みたかったね。
カルデラノとの試合の前までは自分としてもかなり良いプレーができていたから、ブラジル戦の自分のパフォーマンスには満足しているよ。
── では、少しご自身についても伺いたいです。卓球を始めたのはいつですか?
チャバ・アンドラス:2009年頃だね。6歳か6歳半くらいの時に、父が卓球をしているのを見て、自分も始た。ヨーロッパではよくあるパターンだね。
── 最近はWTTで良い結果を出していて(※)、世界ランキングも大きく上がっていますね。好調の理由は何だと思いますか?
※今季、アンドラスはWTTフィーダーバラジュディン、WTTフィーダーカッパドキアⅡで優勝している
チャバ・アンドラス:一番大きかったのはメンタル面だ。以前から勝てる実力はあったけど、大事な場面になると精神的に安定していなかった。それで今年の1月1日に、自分自身に「何かを変えなければいけない」と言い聞かせたんだ。そこから突然すごく良いプレーができるようになった。
その後WTTで2回優勝できて、本当に誇りに思っている。それに、国際大会で男子シングルスのタイトルを獲ったハンガリー選手は長い間いなかったから、ハンガリーにとっても歴史的なことだったよ。
── 今シーズンはドイツ・ブンデスリーガでもプレーしていましたね。多くの試合で勝利しましたが、ご自身のパフォーマンスをどう感じていますか?
チャバ・アンドラス:とても良いシーズンだったね。チームの雰囲気もすごく良かったし、日本の横谷晟選手もチームにいた。彼は僕の親友の一人さ! もちろん、他のチームメイトたちも素晴らしかった。
シーズン序盤から自信を持てていてスタートも良かったし、予想以上に多くのチームに勝つことができた。結果的に順位は9位か10位だったけど、僕たちのチームは挑戦者だったから、かなり良い結果だったと思っているよ。
── 今後の目標を教えてください。
チャバ・アンドラス:まず一番大きな夢はオリンピックに出場すること。これはずっと目標にしてきた夢の一つだ。それから、もっとWTTで優勝したいし、ヨーロッパ選手権で自分の国にメダルを持ち帰りたい。それが今の目標だよ。
世界選手権2026ロンドン
男子グループ4最終結果
1位:ブラジル(3勝0敗)
2位:ハンガリー(2勝1敗)
3位:プエルトリコ(1勝2敗)
4位:ウズベキスタン(0勝3敗)






