W杯で梁靖崑撃破のホラシオ・シフェンテス「失うものが何もなかった」<世界卓球2026> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:ホラシオ・シフェンテス(アルゼンチン)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 W杯で梁靖崑撃破のホラシオ・シフェンテス「失うものが何もなかった」<世界卓球2026>

2026.05.03

文:ラリーズ編集部

<2026 ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会(団体戦) 日程:4月28日~5月10日 場所:ロンドン(イギリス)>

28日より、ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会が幕を開け、グループリーグの試合が行われた。今大会はリーグ戦総当たり形式のグループリーグ、シード決定戦を経て、トーナメント形式のノックアウトステージで王座を決める。

男子グループ9ではアルゼンチン代表が登場。ペルー代表、ベナン代表に勝利するも、オビディウ・イオネスク擁するルーマニア代表に敗れグループ2位に。一縷の望みをかけてプレーオフに進出するが、イタリア代表に敗れ、惜しくもノックアウトステージ進出とはならなかった。

試合後、アルゼンチン代表のホラシオ・シフェンテスに話を聞いた。

ホラシオ・シフェンテス(アルゼンチン) コメント

── 試合を振り返ってみていかがですか?


写真:ホラシオ・シフェンテス(アルゼンチン)/撮影:ラリーズ編集部

ホラシオ・シフェンテス:たらればの話はしたくありませんが、私たちにはもう少し結果を残す資格があったと思います。私の試合が流れを変える鍵となり、私が勝っていれば第3試合に出場するサンチ(フランシスコ・サンチ)がもう少し自信を持ってプレーできたと思います。

ですから、今回の対戦で負けてしまったのは私の責任だと思っています。ほぼ自分に有利に進んでいたはずの試合で、得点できませんでした。

── 世界選手権の団体戦の出場は久しぶりだと思いますが、どう感じていますか?

ホラシオ・シフェンテス:団体戦の世界選手権は2018年が最後だったので、この大会には8年も出場していませんでした。アルゼンチン代表として、この世界選手権という重要な大会に出場できてとても嬉しいです。

── あなたご自身についてもいくつか質問させてください。いつから卓球を始めましたか?

ホラシオ・シフェンテス:アルゼンチンのラプラタ市のクラブで、11歳の時に始めました。始めた当時、私の街にはクラブが1つしかなかったのですが、運良く見つけることができました。

── 普段はアルゼンチンで練習していますか、それとも海外ですか?

ホラシオ・シフェンテス:普段はポルトガルで練習しています。

── 直近のW杯で、あなたは梁靖崑(リャンジンクン・中国)を破りましたよね。アルゼンチンの選手として彼を破った初めての選手だと言われています。なぜ勝つことができたと思いますか?

ホラシオ・シフェンテス:運が良かったのだと思います。自分には失うものが何もなかったですし、彼以外の中国選手も、常に大きなプレッシャーのなかでプレーしていますから。

試合が進むにつれて自分のショットが決まるようになり、リラックスしてプレーできました。そして、幸運にも素晴らしいパフォーマンスを発揮することができました。

── 日本の卓球についてはどんな印象を持っていますか?

ホラシオ・シフェンテス:日本は卓球の世界的強豪国です。現在は松島輝空選手がいますが、彼のプレーは信じられないほど素晴らしいですし、日本には世界チャンピオンになるだけの素晴らしいチームがあると思います。

── 最後に、今後の目標について教えていただけますか?

ホラシオ・シフェンテス:アルゼンチン代表として次のオリンピック出場権を獲得できればと願っています。

男子ステージ2B グループ9

1位:ルーマニア(3勝0敗)
2位:アルゼンチン(2勝1敗)
3位:ペルー(1勝2敗)
4位:ベナン(0勝3敗)

男子ステージ2B プレーオフ

アルゼンチン 0-3 イタリア〇

サンティアゴ・ロレンツォ 0-3 ジョン・オイエボデ〇
ホラシオ・シフェンテス 2-3 マッテオ・ムッティ〇
フランシスコ・サンチ 0-3 ダニーロ・ファーゾ〇