今大会初戦の林昀儒「勝利できて本当に嬉しい」 チャイニーズタイペイが今大会初白星飾る<世界卓球2026> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:林昀儒(リンユンジュ・チャイニーズタイペイ)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 今大会初戦の林昀儒「勝利できて本当に嬉しい」 チャイニーズタイペイが今大会初白星飾る<世界卓球2026>

2026.05.04

文:ラリーズ編集部

<2026 ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会(団体戦) 日程:4月28日~5月10日 場所:ロンドン(イギリス)>

3日、ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会は6日目を迎え、シード決定戦が行われた。今大会は、予選となるグループリーグ、そしてグループリーグを突破したチームとシード枠のチームによるトーナメント形式のノックアウトステージで王座を決める。

グループリーグとは別に、男女の上位7チームと開催国代表チームの計8チームが2つのグループに分けられ、シード枠決定戦が行われる。男子では中国、韓国、チャイニーズタイペイ、スウェーデン、日本、ドイツ、フランス、イングランドがシード決定戦に臨む。

グループ2は3チームが1勝2敗で並ぶ


写真:馮翊新(フェンイーシン・チャイニーズタイペイ)/撮影:ラリーズ編集部

男子グループ2のチャイニーズタイペイは、ドイツ代表と対戦。1番でベネディクト・デューダ(ドイツ)が白星を飾ると、続く2番では世界ランキング7位の林昀儒(リンユンジュ・チャイニーズタイペイ)が今大会初登場。邱党(チウダン・ドイツ)相手にゲームカウント3-0で勝利する。

3番では郭冠宏(クオガンホン・チャイニーズタイペイ)が、パトリック・フランチスカ(ドイツ)に2ゲームを奪われるも逆転。3度のデュースを含む大接戦を勝ち切った。4番の馮翊新(フェンイーシン・チャイニーズタイペイ)も邱党とのフルゲームの激闘を制し、チャイニーズタイペイが1勝を挙げた。

試合後、チャイニーズタイペイ代表の馮翊新は、「試合ごとに調子が良くなっていて、会場全体の雰囲気もとても良かった」と語り、この試合が今大会の初戦だった林昀儒は「勝利を収めることができて本当に嬉しい。今後の試合にもより良い影響を与えてくれると思います」と話した。


写真:戸上隼輔(井村屋グループ)/撮影:ラリーズ編集部

一方、日本はフランスと対戦。1番で張本智和(トヨタ自動車)、松島輝空(個人)が連取し、2勝目に王手をかける。3番で出場した戸上隼輔(井村屋グループ)も、フラビアン・コトン(フランス)相手に何度もマッチポイントを握るが、コトンが最後に得点を追加した。

試合の風向きが変わり、フェリックス・ルブラン(フランス)が張本にゲームカウント3-0のストレートで勝利すると、ラストの松島とアレクシス・ルブラン(フランス)の試合はフルゲームに及ぶ激闘に。最後は松島が喰らいつくもアレクシス・ルブランが勝利した。

これにより、男子グループ2は日本、ドイツ、チャイニーズタイペイの3チームが1勝2敗で並ぶ形に。得失マッチ数等の考慮により、日本が2位でノックアウトステージに進むこととなった。


写真:トルルス・モーレゴード(スウェーデン)/撮影:ラリーズ編集部

男子グループ1では、スウェーデンと中国が対戦。1番で王楚欽(ワンチューチン・中国)がアントン・ケルベリ(スウェーデン)に勝利するも、続く2番では今大会初出場のエリアス・ラーネフール(スウェーデン)が林詩棟(リンシドン・中国)相手にフルゲームの激闘の末勝利。

3番に登場したトルルス・モーレゴード(スウェーデン)が梁靖崑(リャンジンクン・中国)に競り勝ち、後がなくなった中国は4番でエース・王楚欽が勝利してラストに託す。しかし、ケルベリの積極的な攻撃が林詩棟のミスを誘い、ケルベリが勝利でスウェーデンの全勝通過を実現した。


写真:張禹珍(チャンウジン・韓国)/撮影:ラリーズ編集部

一方、韓国は開催地代表・イングランドと対戦。中国戦で2本取りの活躍を見せた呉晙誠(オジュンソン・韓国)がトム・ジャービス(イングランド)相手に白星を飾る。2番の張禹珍(チャンウジン・韓国)もサムエル・ウォーカー(イングランド)から3ゲームを連取する。

3番で安宰賢(アンジェヒョン・韓国)がコナー・グリーン(イングランド)を破り、韓国が2勝目を挙げた。これにより、グループ1では優勝候補の呼び声高い中国が1勝2敗で3位通過となった。

男子シード決定戦の試合結果と各グループの最終順位、そしてノックアウトステージ1回戦のうち4日に予定されている組み合わせは下記の通り。日本は日本時間4日の20時30分からベルギーと対戦する。

男子グループ1 第3戦

中国 2-3 スウェーデン〇

〇王楚欽 3-0 アントン・ケルベリ
林詩棟 2-3 エリアス・ラーネフール〇
梁靖崑 2-3 トルルス・モーレゴード〇
〇王楚欽 3-0 エリアス・ラーネフール
林詩棟 1-3 アントン・ケルベリ〇

イングランド 0-3 韓国〇

トム・ジャービス 0-3 呉晙誠〇
サムエル・ウォーカー 0-3 張禹珍〇
コナー・グリーン 0-3 安宰賢〇
トム・ジャービス – 張禹珍
サムエル・ウォーカー – 呉晙誠

グループ1最終順位

1位:スウェーデン(3勝0敗)
2位:韓国(2勝1敗)
3位:中国(1勝2敗)
4位:イングランド(0勝3敗)

男子グループ2 第3戦

日本 2-3 フランス〇

〇張本智和 3-0 アレクシス・ルブラン
〇松島輝空 3-1 フェリックス・ルブラン
戸上隼輔 2-3 フラビアン・コトン〇
張本智和 0-3 フェリックス・ルブラン〇
松島輝空 2-3 アレクシス・ルブラン〇

ドイツ 1-3 チャイニーズタイペイ〇

〇ベネディクト・デューダ 3-0 馮翊新
邱党 0-3 林昀儒〇
パトリック・フランチスカ 2-3 郭冠宏〇
邱党 2-3 馮翊新〇
ベネディクト・デューダ – 郭冠宏

グループ2最終戦績

1位:フランス(2勝0敗)
2位:日本(1勝2敗)
3位:ドイツ(1勝2敗)
4位:チャイニーズタイペイ(1勝2敗)

4日試合予定

男子ノックアウトステージ1回戦

中国香港 – 朝鮮民主主義人民共和国

イタリア – クロアチア

日本 – ベルギー

スペイン – カザフスタン

アメリカ – フランス

イングランド – モルドバ

ルーマニア – ポーランド

デンマーク – カナダ