文:ラリーズ編集部
<2026 ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会(団体戦) 日程:4月28日~5月10日 場所:ロンドン(イギリス)>
4日、ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会は7日目を迎え、ノックアウトステージ1回戦が行われている。日本はベルギーと対戦した。
日本男子、ベルギーに勝利
写真:松島輝空(個人)/撮影:ラリーズ編集部
1番には松島輝空(個人)とアドリアン・ラッセンフォッセが登場。シングルスでは初対戦となったこの試合は、第1ゲーム、互いにラリーを繰り広げる中で、松島が3球目攻撃で得点に繋げていく。しかし、ラッセンフォッセも鋭いバックハンドの攻撃で逆転し、ラッセンフォッセが先制する。
第2ゲームでは松島の戦術が功を奏し大きくリード。そのまま松島が1ゲームを取り返して迎えた第3ゲームも、松島が厳しいコースへの打ち分けでラッセンフォッセを翻弄する。松島が第3ゲームを奪い、勝利に王手をかける。第4ゲームでも松島が得意のチキータを軸に得点を重ね、最後はラッセンフォッセの攻撃がミスし、ゲームカウント3-1で松島が勝利した。
写真:セドリック・ヌイティンク(ベルギー)/撮影:ラリーズ編集部
2番に登場した張本智和(トヨタ自動車)はセドリック・ヌイティンクと対戦。ヌイティンクは張本の世界選手権デビュー戦の相手で、そのときはストレートで勝利していた。
第1ゲームはヌイティンクのYGサービスからの展開に張本が苦戦し、ヌイティンクが第1ゲームを先制。第2ゲームでもヌイティンクがYGサービスのコースを厳しく打ち分け、張本もペースが掴めない状態でヌイティンクが第2ゲームを奪う。
後がなくなった張本は、第3ゲームから台上のストップを活用して今までとは違う展開に持っていく。この戦術が功を奏し、第3ゲームを張本が制す。しかし、第4ゲームではヌイティンクがチキータからの連続攻撃で張本のミスを誘う。張本も喰らいつくが、最後は張本のストップがネットを越えずに試合終了。ヌイティンクが勝利を挙げ、ベルギーが1点を返した。
写真:マーティン・アレグロ(ベルギー)/撮影:ラリーズ編集部
3番は戸上隼輔(井村屋グループ)とマーティン・アレグロが対戦した。シングルスの過去の戦績は戸上が1勝している。第1ゲームは戸上の威力のある攻撃で得点を重ねていく。アレグロもYGサービスやチキータで喰らいつくが、戸上が先制する。
第2ゲームでも戸上が前陣で畳み掛けるような両ハンド攻撃でリードしていく。アレグロのYGサービスにも冷静に対応した戸上が2ゲーム目を取る。第3ゲームでは戸上が多彩なサービスでアレグロを翻弄。しかしアレグロも甘い球を見逃さず差を縮めていく。しかし最後は戸上のサービスが得点につながった。
写真:アドリアン・ラッセンフォッセ(ベルギー)/撮影:ラリーズ編集部
第4試合は張本とラッセンフォッセの対戦となった。初対戦となったこの試合は第1ゲーム、序盤はラッセンフォッセのペースで試合が進むが、後半から張本がラリーで得点を重ねていき、張本が1ゲーム目を奪う。第2ゲームではラッセンフォッセのバックハンド攻撃が得点に結びつく。
ラッセンフォッセが1ゲームを取り返して迎える第3ゲームは、張本が戦術を変えラッセンフォッセのバックハンドを封じていく。この戦術が得策となり、張本が2ゲーム目を取って日本の勝利に王手をかける。
第4ゲームは張本が一気に8連続得点。最後は張本がフォアストレートに攻撃を決め、日本が勝利を掴んだ。
勝利した男子日本代表は、2回戦でカザフスタンと対戦する。
男子ノックアウトステージ1回戦
〇日本 3-1 ベルギー
写真:張本智和(トヨタ自動車)/撮影:ラリーズ編集部
〇松島輝空 3-1 アドリアン・ラッセンフォッセ
9-11 / 11-4 / 11-6 / 11-7
張本智和 1-3 セドリック・ヌイティンク〇
9-11 / 8-11 / 11-5 / 8-11
〇戸上隼輔 3-0 マーティン・アレグロ
11-8 / 11-4 / 11-8
〇張本智和 3-1 アドリアン・ラッセンフォッセ
11-8 / 5-11 / 11-8 / 11-3
松島輝空 – セドリック・ヌイティンク
世界卓球2026 男子日本代表
張本智和(トヨタ自動車)
松島輝空(個人)
宇田幸矢(協和キリン)
戸上隼輔(井村屋グループ)
篠塚大登(東都観光バス)






