文:ラリーズ編集部
<2026 ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会(団体戦) 日程:4月28日~5月10日 場所:ロンドン(イギリス)>
9日、ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会は12日目を迎え、男子ノックアウトステージ準決勝で中国はフランスと対戦した。
王楚欽が執念の2点取り
写真:王楚欽(ワンチューチン・中国)/撮影:ラリーズ編集部
中国応援団、フランス応援団の声が会場内に響き渡る中、第1試合は王楚欽(ワンチューチン)とフラビアン・コトンが登場。第1ゲームは王楚欽がリードを広げていくが、コトンも差を縮めにかかる。デュースまでもつれ込む接戦となるも、ここは王楚欽が制す。続く第2ゲームも接戦となり再びデュースにもつれ込むも、今度はコトンが1ゲームを取り返す。
写真:フラビアン・コトン(フランス)/撮影:ラリーズ編集部
第3ゲームもコトンが要所で得点を重ねて、ゲームを奪取。後がなくなった王楚欽だが、第4ゲームは大きくリードする展開となり、11-4でゲームを奪取。勝負は最終ゲームに突入する。
第5ゲームはコトンがリードするも、王楚欽が追いつく展開に。一進一退の攻防が繰り広げられるも、最後は王楚欽が世界ランキング1位の意地を見せ、11-8で勝利。フルゲームの激戦を制した王楚欽が、中国に値千金の1勝をもたらした。
写真:林詩棟(リンシドン・中国)/撮影:ラリーズ編集部
続く第2試合には林詩棟(リンシドン)とフェリックス・ルブランが対戦。第1ゲームから競る展開となるが、ここはF・ルブランが先制する。続く第2ゲームでもF・ルブランが林詩棟とのラリー戦を制し、ゲームカウント2-0に。
第3ゲームは両者互角の展開からデュースに突入すると、最後はF・ルブランが12-10で取り切って勝利。ストレートの完勝を収めたF・ルブランがフランスに1点をもたらし、マッチカウントを1-1とした。
写真:アレクシス・ルブラン(フランス)/撮影:ラリーズ編集部
第3試合では梁靖崑(リャンジンクン)とアレクシス・ルブランが登場。第1ゲームから壮絶なラリー戦が繰り広げられるも、まずはA・ルブランが先制。続く第2ゲームでもA・ルブランの勢いは止まらず、11-1でゲーム目を奪取。第3ゲームもA・ルブランが10-9で先にマッチポイントを握り、勝負はあったかと思われた。
写真:梁靖崑(リャンジンクン・中国)/撮影:ラリーズ編集部
しかし、梁靖崑が1点を返してデュースになると、その後も壮絶なラリー戦が繰り広げられる。そして、梁靖崑が15-13でなんとか取り切ると、続く第4ゲームも梁靖崑が再びデュースを取り切って勝負はフルゲームにもつれ込む。
第5ゲームは完全に流れを掴んだ梁靖崑が主導権を握り、10-2と大きくリードを広げる。そして最後は、A・ルブランのボールがオーバーして試合終了。梁靖崑が劇的な大逆転勝利を収め、中国が決勝進出に王手をかけた。
写真:フェリックス・ルブラン(フランス)/撮影:ラリーズ編集部
第4試合は王楚欽がF・ルブランと対戦。第1ゲームからデュースとなるも、王楚欽が第1ゲームを先取。続く第2ゲームはF・ルブランが攻撃のリズムを掴み、接戦の末にゲームを奪取。ゲームカウントを1-1とする。
第3ゲームも拮抗した展開となるも僅差で王楚欽が制して、王楚欽が勝利に王手をかける。追い詰められたF・ルブランは第4ゲームで挽回を試みるも、6-4から王楚欽が4連続ポイントでマッチポイントを握ると、最後は王楚欽の渾身のチキータが炸裂して試合終了。
中国がフランスとの激戦をマッチカウント3-1で勝利し、16大会連続の決勝進出を決めた。
勝利した中国は、日本時間11日の0時(10日の24時)より日本との決勝を迎える。
男子ノックアウトステージ準決勝
〇中国 3-1 フランス
写真:男子中国代表/撮影:ラリーズ編集部
〇王楚欽 3-2 フラビアン・コトン
15-13 / 11-13 / 9-11 / 11-4 / 11-8
林詩棟 0-3 フェリックス・ルブラン〇
9-11 / 9-11 / 10-12
〇梁靖崑 3-2 アレクシス・ルブラン
3-11 / 1-11 / 15-13 / 12-10 / 11-2
〇王楚欽 3-1 フェリックス・ルブラン
13-11 / 9-11 / 11-9 / 11-4
林詩棟 – フラビアン・コトン






