【卓球】石川、絶対女王に敗北 3位決定戦へ<女子ワールドカップ2018> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

大会報道 【卓球】石川、絶対女王に敗北 3位決定戦へ<女子ワールドカップ2018>

2018.09.30

文:ラリーズ編集部

*写真は石川佳純(全農)

<女子ワールドカップ2018(成都) 2018年9月28日~9月30日>

30日、女子ワールドカップは最終日を迎えた。日本からは石川佳純(9月度世界ランキング4位・25歳)=全農=、平野美宇(同9位・18歳)=日本生命=が出場している。

昨日までに準々決勝が終了し、石川佳純が平野美宇を破り準決勝に進出した。

石川の準決勝の相手は絶対女王・丁寧(同6位・28歳)=中国=。シングルスでの勝利経験はないものの、近年、サーブや、バックハンドを強化し、平野戦でもその成果を十分に発揮していた。しかし、丁寧はリオ五輪金メダル、2017年世界選手権優勝という圧倒的な実力の持ち主。試合序盤から石川が積極的に攻めるも、丁寧の穴の少ないプレーに主導権を握れず、ゲームカウント0-4のストレートで敗北した。

ワールドカップでは3位決定戦があるため、朱雨玲(同1位・23歳)=中国=と鄭怡静(同8位・26歳)=チャイニーズタイペイ=の敗者と対戦することになる。まだまだ女子ワールドカップの山場は終わっていない。

女子ワールドカップ 決勝トーナメントの結果

準決勝

石川佳純 0-4 丁寧(中国)
11-7/11-5/11-3/11-9

写真:ittfworld