【卓球】張本は4位をキープ 世界卓球準Vのファルクは初のトップ10|男子世界ランキング(6月最新発表) | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:樊振東(中国)/提供:ittfworld

卓球世界ランキング 【卓球】張本は4位をキープ 世界卓球準Vのファルクは初のトップ10|男子世界ランキング(6月最新発表)

2019.06.04

文:ラリーズ編集部

トップ10に大きな変動なし

中国OPを終え、6月最新の卓球世界ランキングが発表された。上位陣に大きな変動はなく、ランクトップは樊振東(中国)。15か月間に渡って1位の座を守っている。2位に林高遠(中国)、3位に許昕(中国)と中国勢がトップ3を占める。

4位には張本智和がつけた。15歳の“怪物”が日本選手トップの座を守った。中国OPで圧倒的な強さをみせて優勝した馬龍(中国)は先月から変わらず5位のままだ。過去1年の成績をベースに順位付けされる現世界ランキングシステム。馬龍は昨年の中国OPでも優勝しており、今回の中国OP優勝によってランキングポイントを増やせなかった。さらに、昨年ケガで欠場が続いたのが響いているか、世界卓球王者は順位を上げきれずにいる。

世界卓球準優勝のファルク(スウェーデン)は自己最高位の9位につけた。中国OPでは振るわなかったが、先月9位、10位につけていた韓国の張禹珍、李尚洙がポイントを落としたため、先月11位だったファルクが入れ替わりで9位に順位を上げた。

丹羽孝希、水谷隼はともに先月から1ランクダウンでそれぞれ13位と14位につける。

及川瑞基、田中佑汰らがランクアップ

他の日本選手では、ハイレベルな中国OPで予選を突破した及川瑞基が94位から79位に順位を上げた。田中佑汰は5月のタイOPでベスト4、セルビアOPでベスト8の成績を残し、169位から139位に上昇。神巧也はスロベニアOPでベスト4、クロアチアOPでベスト16の成績を残し、240位から187位に順位を上げた。

男子世界ランキングトップ10

1(1) 樊振東(中国)  14405
2(2) 林高遠(中国)  14400
3(3) 許昕(中国)  14160
4(4) 張本智和(日本) 13855
5(5) 馬龍(中国)  13260
6(7) ボル(ドイツ)  12715
7(6) 梁靖崑(中国)  12689
8(8) カルデラノ(ブラジル) 12365
9(11) ファルク(スウェーデン)  11775
10(9) 張禹珍(韓国)  11309
※選手名右の数字はランキングポイント 順位右の()内は先月世界ランキング

日本男子世界ランキング(50位まで)

4(4) 張本智和  13855
13(12) 丹羽孝希  10800
14(13) 水谷隼  10695
25(22) 大島祐哉  7978
26(26) 上田仁  7718
31(33) 森薗政崇  6978
32(28) 吉村真晴 6909
40(44) 松平健太 6326
49(36) 吉村和弘  5734

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