張本智和、通算30勝へ残り6つ Tリーグ3rdシーズンで達成されそうな記録<男子編> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:張本智和(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部

卓球プレーヤー向け 張本智和、通算30勝へ残り6つ Tリーグ3rdシーズンで達成されそうな記録<男子編>

2020.05.17

文:ラリーズ編集部

2018年に発足した卓球Tリーグは2シーズンを終え、2020年には3シーズン目が開催される。

張本智和や水谷隼、丹羽孝希らファーストシーズンから参戦している選手は、着実に結果を積み重ねており、節目となる記録に近づいている。

今回はTリーグのスタッツページを参照し、サードシーズンで到達が予想される主な男子選手の記録をまとめた。

>>台湾3戦士の兄貴分・荘智淵「ベテランの覚悟」

鉄人・荘智淵や張本智和が記録に近づく

琉球アスティーダの鉄人・荘智淵(チュアンチーユエン)は、通算50マッチ出場に残り12マッチ、通算30勝にも残り11勝と迫っている。1stシーズン23マッチ、2ndシーズン15マッチとフル回転したことで積みあがった数字だ。

チームマッチで2勝2敗となった場合にのみ実施される延長戦であるビクトリーマッチや、優勝決定戦であるプレーオフファイナルに出場・勝利することで積みあがる数字だが、レギュラーシーズンは21試合ということを考えると、荘智淵の鉄人ぶりが際立つ結果となっている。


写真:荘智淵(琉球アスティーダ)/撮影:ラリーズ編集部

また、木下マイスター東京の張本智和も通算30勝に残り6勝となっている。2ndシーズンは、東京五輪選考があったこともあり11マッチ出場で7勝にとどまったが、1stシーズンは17勝をあげた。その結果、男子選手の中では通算最多の24勝となっている。


写真:張本智和(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部

通算サービスエース200本にあと46本と迫るのが水谷隼だ。日本卓球界屈指のサービスの名手として知られる水谷は、1stシーズンリーグ最多の101本、2ndシーズンは53本と数字を積み上げている。荘智淵、張本、丹羽孝希、吉田雅己も通算200本まで残り60本程度となっており、記録達成が期待される。


写真:水谷隼/撮影:ラリーズ編集部

ダブルスでも記録に近づいている選手がいる。ファーストシーズンベストペア賞に輝いた岡山リベッツの森薗政崇だ。ダブルスで通算38マッチ出場24勝をあげており、50マッチ出場、30勝の節目に手が届く可能性も十分ある。


写真:森薗政崇(左)と上田仁(岡山)/撮影:ラリーズ編集部

サードシーズンの開幕は少し先にはなるが、開幕後は通算記録にも目を配りながらTリーグ観戦を楽しんでみてはいかがだろうか。

サードシーズンに達成が予想される主な記録

チーム通算勝利30勝

木下マイスター東京 29勝(残り1勝)

チーム通算勝ち点100

木下マイスター東京 94(残り6)

シングルス通算50マッチ出場

荘智淵 38マッチ(残り12マッチ)
張本智和 34マッチ(残り16マッチ)

シングルス通算30勝

張本智和 24勝(残り6勝)
水谷隼 20勝(残り10勝)
丹羽孝希 19勝(残り11勝)
荘智淵 19勝(残り11勝)

通算10ビクトリーマッチ出場

張本智和 6マッチ(残り4マッチ)

シングルス通算サービスエース200本

水谷隼 154本(残り46本)
荘智淵 139本(残り61本)
張本智和 138本(残り62本)
丹羽孝希 133本(残り67本)
吉田雅己 132本(残り68本)

ダブルス通算50マッチ出場

森薗政崇 38マッチ(残り12マッチ)

ダブルス通算30勝

森薗政崇 24勝(残り6勝)

ダブルス通算サービスエース50本

森薗政崇 36本(残り14本)
田添健汰 30本(残り20本)

>>【卓球動画】水谷隼(五輪銀メダリスト)相手でも卓球ゲームならさすがに勝てる説

Tリーグダイジェスト動画

男子

女子