文:ラリーズ編集部
卓球Tリーグは26日、早田ひな(日本生命レッドエルフ)を2020 JAPAN オールスタードリームマッチの出場決定選手として発表した。
男女世界卓球代表10選手に対して参加の呼びかけがなされており、森薗政崇(BOBSON)、丹羽孝希(スヴェンソン)、宇田幸矢(明治大学)の参加、伊藤美誠(スターツ)の不参加がすでに発表されていた。そのため、早田は女子初の参戦決定選手となった。
>>【早田ひな#3】“黄金世代”から見た「今、日本の卓球が強いワケ」
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女子全日本王者がオールスター参戦
2020 JAPAN オールスタードリームマッチは、9月中旬に東京都内にて無観客での開催が予定されている。
写真:早田ひな(日本生命レッドエルフ)/撮影:ラリーズ編集部
今回は参戦が決まった早田は、2020年全日本選手権で石川佳純(全農)、伊藤美誠(スターツ)を下し優勝したサウスポーだ。167cmの長身を活かした威力抜群の両ハンド攻撃で、世界選手権ダブルス銀メダル(ペア:伊藤美誠)など数々の実績を誇る。
Tリーグでは、ファーストシーズン個人MVPに輝き、セカンドシーズンは怪我に苦しみながらもシングルス8勝4敗の成績を残し、チームの首位に大きく貢献した。
写真:早田ひな(日本生命レッドエルフ)/撮影:ラリーズ編集部
早田は「今回、2020 JAPAN オールスタードリームマッチに出場出来る事を大変嬉しく思います。国内外での試合が中止になる中で、今回のドリームマッチで少しでも元気や笑顔をお届けできるように精一杯のプレーをしたいと思います。是非応援宜しくお願いします」とファンへのメッセージを送った。
クラウドファンディングは目標260%超え
Tリーグでは、「2020 JAPAN オールスタードリームマッチ」開催にあたりクラウドファンディングを実施している。試合映像を誰でも見られる無料のプラットフォーム上で展開するための、映像制作費と会場設営費の一部を賄うためだ。
現時点では、目標の300万円を大きく上回り、目標金額260%の780万円を超える支援が集まっている。
クラウドファンディングページはこちら
2020 JAPAN オールスタードリームマッチ」参加決定選手(7月26日時点)
男子
宇田幸矢(琉球アスティーダ/明治大学)
丹羽孝希(岡山リベッツ/スヴェンソン)
森薗政崇(岡山リベッツ/BOBSON)
女子
早田ひな(日本生命レッドエルフ)