卓球Tリーグ女子・日本ペイントマレッツは13日、サードシーズンの新戦力として、崔孝珠（チェヒョジュ・韓国）、永尾尭子（サンリツ）の加入を発表した。

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韓国のサウスポーが加入

サードシーズンから加入する崔孝珠は、左シェークでバック表ソフトの前陣速攻型で、パワーのあるフォアドライブとバックハンドの表ソフトでの多彩なプレーが特徴の選手だ。22歳とまだ若く、韓国女子卓球界の今後を担う選手として注目されている。

写真：崔孝珠/提供：日本ペイントマレッツ

崔孝珠は「マレッツのメンバーになることができて非常に光栄です。Tリーグの新シーズンが始まることを楽しみにしており、チームのために努力し貢献したいと思います。一本一本得点するために最善を尽くしていきますので、応援をよろしくお願いします」と意気込みを語っている。

また、日本ペイントマレッツの三原孝博監督は「相手に隙を与えない前陣速攻型の選手で、小柄ながら、素早いフットワークから繰り出すフォアハンドの強打が魅力です。ダブルス、シングルスともにマレッツの大きな力になると期待しています」と新戦力加入の喜びを語った。

社会人の実力派左腕も加入

また、日本卓球リーグのサンリツでプレーする24歳の永尾の加入も発表された。2017年には全日本選手権シングルスベスト4に入った実力派左腕だ。

写真：永尾尭子/提供：日本ペイントマレッツ

永尾は「マレッツファンや卓球ファンの方が、私のプレーを見て、もっと卓球に興味を持ってもらえたら嬉しいです。チームにもしっかり貢献していけるよう、精一杯頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを贈った。

三原監督は「パワフルな両ハンドを武器に、中～後陣でプレーができる攻撃的なスタイルの永尾選手。貴重な日本人選手の左利きで、中国リーグでの経験を生かしてシングルス・ダブルス共にマレッツの力になること間違いなしです。Ｔリーグの舞台を楽しんでほしいと考えています」と期待を寄せた。