初優勝狙う琉球 吉村和弘/木造勇人が貴重な1勝<Tリーグ男子ファイナル> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:吉村和弘・木造勇人(琉球アスティーダ)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 初優勝狙う琉球 吉村和弘/木造勇人が貴重な1勝<Tリーグ男子ファイナル>

2021.02.26

文:ラリーズ編集部

<卓球・ノジマTリーグ2020-2021シーズン プレーオフファイナル 2月26日 アリーナ立川立飛>

卓球Tリーグサードシーズンの年間王者を決めるプレーオフファイナルが開幕した。男子1位の木下マイスター東京(以下、KM東京)と2位の琉球アスティーダ(以下、琉球)の試合は、1番のダブルスで吉村和弘/木造勇人(琉球アスティーダ)が、及川瑞基/田添健汰(木下マイスター東京)にゲームカウント2-1で勝利した。

1月30日以来のダブルス組み合わせ

今季のKM東京のダブルスを支えていた水谷隼が欠場したため、KM東京は今季4試合に出場していた及川/田添ペアを投入した。1月30日の試合ではこの両ペアが対戦し、その際はゲームカウント2-1のデュースで吉村和弘/木造ペアが勝利をあげている。


写真:及川瑞基・田添健汰(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部

今回の試合は、お互いがサービスから得点を重ねる展開でスタートした。先にその展開を脱したのはKM東京ペア。及川の安定感と田添のパワフルなドライブで連続得点で先に9点目を奪う。そこから追い上げられ、9-8で早くもKM東京の名将・邱建新監督がタイムアウト。


写真:邱建新監督(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部

水谷が欠場する中、ダブルスを絶対に落とせないKM東京は、タイムアウト明けの1点を奪い、貴重な第1ゲームを先取した。第2ゲームは序盤から琉球ペアがリードする展開に。KM東京ペアが驚異の追い上げを見せるも11-9で第2ゲームは琉球ペアに軍配が上がった。

最終ゲームは6-6からの開始。連続得点で先にマッチポイントを握った琉球が逃げ切り、初優勝に向け大きな1勝をあげた。

木下マイスター東京 0-1 琉球アスティーダ

及川瑞基/田添健汰 1-2 〇吉村和弘/木造勇人
11-9/9-11/7-11

大島祐哉 – 戸上隼輔
及川瑞基 – 吉村真晴
張本智和 – 宇田幸矢

試合はライブスコアリングで速報予定

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