文:ラリーズ編集部
日本卓球協会は26日、2021卓球NIPPONドリームマッチ(日本卓球協会創立90周年記念)における対戦相手を発表した。
ドリームマッチとは、7月2日、3日に日本卓球協会強化本部が強化の一環として開催する大会のことで、2021年7月2日には混合ダブルスと男子シングルス、2021年7月3日には女子団体の開催を予定としている。
2021卓球NIPPONドリームマッチの対戦相手が決定
ドリームマッチの出場選手に関しては、女子は伊藤美誠(スターツ)、石川佳純(全農)、平野美宇(日本生命)、男子は張本智和(木下グループ)、丹羽孝希(スヴェンソン)、水谷隼(木下グループ)の東京五輪代表メンバーが発表されていた。
今回、対戦相手として発表されたのは、以下の選手。
混合ダブルス
水谷隼/伊藤美誠の対戦相手:吉村真晴(愛知ダイハツ)/有延大夢(琉球アスティーダ)
男子シングルス
丹羽孝希の対戦相手:神巧也(T.T彩たま)
張本智和の対戦対手:及川瑞基(木下グループ)
女子団体
エース起用:御内健太郎(シチズン時計)
シングルスとダブルス起用:長﨑美柚(日本生命)、宋恵佳(中国電力)
男女両代表監督が選手と話し合いながら、選出されたメンバーとなっている。混合ダブルスについては、男子ダブルスが相手となった。
男子シングルスについては、インカレと日程が被っているため、宇田幸矢、戸上隼輔(ともに明治大学)ら大学生は招聘できないことも背景にあり、強い選手を招聘したという。張本は、全日本選手権で苦杯を喫した及川と対戦する。
また、女子団体の起用は、対ドイツを意識した選考だという。御内はハン・イン、長﨑はペトリッサ・ゾルヤ、宋はシャン・シャオナを想定して選ばれている。
水谷隼インタビュー
写真:水谷隼(木下グループ)/撮影:伊藤圭
>>第1話「全盛期の7割あれば十分」 水谷隼、最後の大舞台へ懸ける思い
>>第2話 「金メダルの可能性は20%」伊藤美誠との“最強ペア”で描く水谷隼のゲームプラン