明治大・宮川、先輩・出雲の猛追振り切りV ベスト8全選手が関東勢<卓球・全日学選抜男子> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:宮川昌大(明治大)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 明治大・宮川、先輩・出雲の猛追振り切りV ベスト8全選手が関東勢<卓球・全日学選抜男子>

2021.11.28

文:ラリーズ編集部

<第17回全日本学生選抜卓球選手権大会 日時:11月27日、28日 場所:宮城・カメイアリーナ仙台>

28日、大学卓球の頂点を決める全日学選抜卓球選手権大会が終了した。男子では宮川昌大(明治大)が優勝を飾った。

男子シングルスは宮川昌大が優勝


写真:小野寺翔平(中央大)/撮影:ラリーズ編集部

男子シングルスは1回戦で、全日学シングルス準優勝で優勝候補の髙見真己(愛知工業大)が小野寺翔平(中央大)に敗れ、同じ愛知工業大の中村光人(愛知工業大)も浅津碧利(中央大)に敗れ、早くも愛知工業大勢が姿を消す結果に。

ベスト4に残ったのは小野寺、宮川、出雲卓斗(明治大)、岩永宜久(早稲田大)の4選手となった。宮川が小野寺の猛追をかわし、出雲が岩永をゲームカウント4-0で退け、決勝は明治大対決となった。


写真:宮川昌大(明治大)/撮影:ラリーズ編集部

決勝では2年の宮川が3-0リードとするも、4年の出雲が3-3に追いつき、フルゲームへともつれたが、最後は宮川が逃げ切り、嬉しい優勝を勝ち取った。なお、3位決定戦では小野寺が岩永に勝利している。

男子シングルス順位


写真:明治大学でランク入りした左から西康洋、出雲卓斗、宮川昌大/撮影:ラリーズ編集部

1位:宮川昌大(明治大)
2位:出雲卓斗(明治大)
3位:小野寺翔平(中央大)
4位:岩永宜久(早稲田大)
ベスト8:浅津碧利(中央大)、西康洋(明治大)、川上尚也(早稲田大)、遠藤碧人(専修大)

男子シングルス試合結果


写真:岩永宜久(早稲田大)/撮影:ラリーズ編集部

1回戦

髙見真己(愛知工業大) 2-4 小野寺翔平(中央大)〇
〇浅津碧利(中央大) 4-2 中村光人(愛知工業大)
〇宮川昌大(明治大) 4-2 吉田海斗(専修大)
月舘駿介(専修大) 2-4 西康洋(明治大)〇
〇出雲卓斗(明治大) 4-1 劉念(朝日大)
福原明雄(日本大) 3-4 川上尚也(早稲田大)〇
任傑豪(中京大) 3-4 遠藤碧人(専修大)〇
〇岩永宜久(早稲田大) 4-3 野田颯太(専修大)

準々決勝

〇小野寺翔平(中央大) 4-3 浅津碧利(中央大)
〇宮川昌大(明治大) 4-0 西康洋(明治大)
〇出雲卓斗(明治大) 4-3 川上尚也(早稲田大)
遠藤碧人(専修大) 3-4 岩永宜久(早稲田大)〇

準決勝

小野寺翔平(中央大) 2-4 宮川昌大(明治大)〇
〇出雲卓斗(明治大) 4-0 岩永宜久(早稲田大)

3位決定戦

〇小野寺翔平(中央大) 4-0 岩永宜久(早稲田大)

決勝戦

〇宮川昌大(明治大) 4-3 出雲卓斗(明治大)

女子の結果はこちら

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