世界ランク1位・宇田幸矢/戸上隼輔ペア、初戦辛勝で8強入り<卓球・WTTフィーダーフリーモント> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:宇田幸矢と戸上隼輔(明治大)/提供:WTT

大会報道 世界ランク1位・宇田幸矢/戸上隼輔ペア、初戦辛勝で8強入り<卓球・WTTフィーダーフリーモント>

2022.05.06

文:ラリーズ編集部

<卓球・WTTフィーダーフリーモント 日程:5月5日~8日 場所:アメリカ・フリーモント>

6日、WTTフィーダーフリーモント2022男子ダブルス1回戦で、宇田幸矢/戸上隼輔(明治大)ペアが、Rares SIPOS/クリスチャン・プレテア(ルーマニア)ペアと対戦。ゲームカウント3-2で宇田/戸上ペアが勝利した。

辛勝で8強入り

宇田/戸上ペアは今大会堂々の第1シードとして参戦。WTTシンガポールスマッシュで準優勝という好成績を残し、男子ダブルス世界ランキング1位として満を持して試合に臨むも、宇田/戸上ペアは第1ゲームを相手ペアに先取されて出鼻を挫かれる。

その後、第2、第3ゲームを連取して王手をかけるが、第4ゲームを奪われて試合はフルゲームに。緊張感の漂う展開となるも、宇田/戸上ペアはさすがの落ち着きを見せ、11-7で第5ゲームを勝利。初戦を辛勝し、ベスト8進出を決めた。


写真:及川瑞基(木下グループ)/提供:WTT

また、その他の日本勢では、及川瑞基(木下グループ)/横谷晟(愛知工業大)ペアがJohn OYEBODE/Jordy PICCOLIN(イタリア)ペアに、篠塚大登/田中佑汰(愛知工業大)ペアもJules ROLLAND/Esteban DORR(フランス)ペアにそれぞれ勝利。宇田/戸上ペアと同じく、ベスト8進出を決めた。

男子ダブルス1回戦結果


写真:Rares SIPOSとクリスチャン・プレテア(ルーマニア)/提供:WTT

〇宇田幸矢/戸上隼輔(明治大)3-2 Rares SIPOS/クリスチャン・プレテア(ルーマニア)
9-11/11-4/11-9/8-11/11-7

〇及川瑞基(木下グループ)/横谷晟(愛知工業大)3-1 John OYEBODE/Jordy PICCOLIN(イタリア)
11-5/111-13/11-4/11-6

〇篠塚大登/田中佑汰(愛知工業大)3-2 Jules ROLLAND/Esteban DORR(フランス)
6-11/9-11/12-10/12-10/11-6

男子ダブルス準々決勝組み合わせ

宇田幸矢/戸上隼輔(明治大)- Tobias HIPPLER(ドイツ)/Elias RANEFUR(スウェーデン)

及川瑞基(木下グループ)/横谷晟(愛知工業大)- ハーメット・デサイー/Manav Vikash THAKKAR(ともにインド)

篠塚大登/田中佑汰(愛知工業大)- Manush Utpalbhai SHAH/Mudit DANI(ともにインド)

宇田幸矢インタビュー(2020年10月公開)


写真:宇田幸矢/撮影:伊藤圭

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戸上隼輔インタビュー(2020年1月公開)


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